最終章を一挙公開という形で、完結まで掲載しました。
ストーリー的に、かなり簡易な内容で、謎っぽくても結構バレバレな感じではありますが、はじめての三幕構成作品になり、PVを見る感じ、一章を読了突破した人のほとんど全員が、最終章を目指して読み進めてくれてるようなので、ほっとしました。
課題だったバトルシーンも何話か入れて、良い評価コメントをもらえてうれしいです。
巨悪が描けなくて、敵らしい敵が作れず、盛り上がりの欠ける展開になりがちな私の作品で、それの打破に悩む私の相談に乗ってくれた@Shiromfly2 氏には、完結を迎え、ここで熱く御礼申し上げたい。スペシャルサンクス!
カタカナの名前が覚えられないという意見が寄せられていたので、主要キャラの名前は短くしました。登場人物が多いと覚えられないという話も聞いていましたので、1キャラに複数役割を振って、これ以上削れないぐらい登場人数も削減。
あと作品オリジナルの固有名詞には、ずっとルビを振りましたので、ファンタジーが苦手な層にも読みやすくなったかと思います。
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「一匹狼は群れたがる」はミスマッチネーミングで、一匹狼なのに群れるの?って思わせたいタイトルだったのですが、「マリオネットインテグレーター」は、人形使いが出て来るからこういうタイトルなんだ、ってミスリードさせたいタイトルでした。ダブルミーニング的で、物語の主題でもあります。キャラが好きとかそういう事より、テーマを感じて欲しい、そしてそのテーマを心に残して欲しいという願いを押し込んだ一作です。
読んでくれた方、これから読むぞ!という方、本当にありがとうございます。
間をあけて、だいたいの人が最終話に到達したのを確認できたら、後日談の番外編を追加させていただく予定です。