このたび思うところがありまして、113話目「Nec Plus Ultra」をもって『マヌー』を一旦完結する運びとなりました。
応援してくださった方、レビューを書いてくださった方、ひっそり見守ってくださった方、そして、最後までお付き合いくださった方。
執筆中、皆さまの優しさに何度励まされたかわかりません。心よりお礼申し上げます。ご愛読いただき、誠にありがとうございました◎
……と、終わらせる前に〝一旦〟とはなんぞや( ゚д゚)! というところで、以下にその理由を3つほど。
① 物語の区切りとしてここが一番ベストだろうということ。
② せっかくなら最後くらいエンターテインメントした物語にしたいな、もう少し更新頻度も上げて勢いを出したいなと思う反面、現状は定期的な執筆時間を確保するのが段々難しくなってきていること(アマチュア作家の悩みどころでもありますね)。
③ この物語の性質上、大々的に宣伝したりどこかの賞へ応募するのが躊躇われる作品であること。
主にその③によるところが大きいのですが笑、そういった様々なモヤモヤを抱えて執筆してる人は一体どうしたらいいのだろうと結構本気で悩んでいました。
その一つの答えとして、一旦ここで作品としては切り上げ、残りは別の作品として何か対になるような感じで物語を纏める(小編か長くても中編くらいでしょうか)のがベストではないかという判断に至りました。
マヌーにとっての真実の物語、それはそれとしてブレずにしたたかにそのまま置いておき、なおかつ今度はその物語を生かして誰かの心をハラハラドキドキさせてみたくなったという、アマチュア作家としての欲の芽生えとでもいいましょうか。そんな今までの自分にはない前向きな判断だと思っています。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました✴️
(写真はUnsplashのSean Oulashin氏より引用。地理的にはもはや全然関係ないのですがなんとなく。ネットの海にアトラスの面影を探して)