• 異世界ファンタジー

新宿ダンジョン

新宿駅をダンジョンにしたい。

そんな思いから生まれたのが、この章でした。耕平たちが辿った道は、新宿都庁前から新宿駅西口丸ノ内線ホームまで。凹の字型の建物は新宿都庁。同じ形の窓がきっちりと並ぶ背の高い建物はビル群でした。
やたらと細かく描写していた蜘蛛の巣への道のり、実際の都庁駅前から丸ノ内線ホームまでを実際に辿った上で描写してあります。階段もエレベーターも、ロータリーも、完全再現。もちろん、現実の道のりは廃墟にはなっていませんが。

いつか、もっと壮大なダンジョンものとして新宿駅や渋谷駅をメインに据えた話も書いてみたいなあ。
あと、地下鉄。有楽町線で一部、メトロWi-fiも入らない、4Gもぷつりと途切れる場所があったんですよね。有楽町駅と桜田門の間辺り。調べてみたら、その辺りってちょうど皇居の端に掛かっていて。その後繋がるようになったのでただの偶然だったようですが、何かあるのかとちょっとワクワクしたものです。何かネタとして使えそうだなと。

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