いやはや、お久しぶりの動物シリーズです。
古き良き(?)昭和の記憶を引っ張り出しつつ、筆を走らせてみました。
……と、カッコつけてみましたが、実はここだけの話。
先日、街を歩いておりましたら、背後から「喝!」とばかりにカラス様に小突かれまして。
えぇ、この、いい歳したおっさんが、です。
もうね、情けないやらショックやらで、一瞬「おのれ、カラスめ!」と物理的解決に訴えそうになる衝動を、必死で理性という名の細い綱で引き留めた次第。
その鬱憤、もとい、インスピレーションを昇華させたのが、何を隠そうこの物語なのでございます。
ペンはカラスのクチバシより強し!…と信じたい今日この頃。
そんなわけで、私の代わりに少年たちが頑張ってくれました。
少しでも楽しんでいただけたなら、カラスに小突かれた甲斐もあったというものです(笑)。
まぁ、多少の事実が混じってるかもしれません。