9月もあっという間に終わってしまった。
この一行だけで終わらせても良いくらいだ。概ね毎日仕事へ行って、休みの日や夜はボヘーっとテトリスをしたり本を読んだりアマプラで映画を観たりしていたら一ヶ月が過ぎてしまったのだ。これは一体どういう事だ。一ヶ月、ちゃんと仕事しろ。一ヶ月は1日の集合体でありただの時間である訳だから、この一ヶ月が仕事をしなかったかのは徹頭徹尾、一身上完璧に僕のやる気、生きる姿勢、創作意欲、お賃金、その他諸々の欲望が駆動させる身体的エナジーの運動によるものであるから、その全てが低位に推移した結果であり、僕の責任である。そうです。僕は「である」と書く方面のアマチュアweb小説家ですご注意ください。おおむね楽しく過ごす事はできたがね(偉そう) それ以上に望むものも本来なくて良いのですが、ううむ。いやしかし。ウクライナがロシアを押し返し、プーチンがクレムリンで大勢のロシア人を前に統治していない地区の併合を宣言した。どうして誰もあいつを撃ち殺さないんだ? 宮沢章夫とエリザベス女王と三遊亭円楽が死んだ。ほとんどの休日で暇つぶしにホットケーキを焼いた。自力でメレンゲを立てるのが上手くなった。グラニュー糖を買った。電動ミキサー?
まとまった休みがあったので、いつも晩御飯を食べに行くメンバーで千葉の三大ラーメンと呼ばれるものを食べに行く事になった。大人になると、ラーメンを食べに行った事が大切なひと夏の思い出になる。いわゆる、所謂と書いて「いわゆる」と読むのに違和感しかない系のアマチュアweb小説家をやっている江戸川台ルーペと申しますどうぞよろしくお願いしますどちらかと言うと「しょせん」と読む方が自然に思えて仕方がないんですがそれはともかく置いておいて、アリランラーメン、竹岡式ラーメン、勝浦タンタンメンがそう呼ばれている。そのうち勝浦タンタン麺は最弱と呼ばれているので除外され、アリランと竹岡式と対戦することとなった。いわゆる対ありってやつ。若者言葉。違和感しか無いくせに「いわゆる」を連発してしまうな。1日に三杯もラーメン食ったら一発で脳の血管詰まらせる自信がある。あの世で対ありですとか言っても仕方がない。二杯で充分ですよ、本当ですよ。
結論から言うと、三大ねぇ……、と言うことだ(いや二種類しか食ってねえだろ) アリランラーメンは汁が黒く深い滋味溢れるにんにくの風味が香る美味しいラーメンでしたし、竹岡式は暴力的なまでに分厚く、醤油が沁みたチャーシューが乾式麺と、同じく暴力的にしょっぱい醤油スープにトッピングした微塵切り玉ねぎをじゃぶじゃぶ浸し、とにかくガツガツと勢いよく食べて「うめえ!」という感じのラーメンでした。僕が行った竹岡式のお店はおばちゃんだけで切り盛りしていて、お店も行列が出来ていたし、厨房近くではわいのわいのと従業員の方々が密にコミュニケーションをとる様子も窺い知れて面白かった。「あれどこやった? ここ置いておいたのに」「あれはそこよ」「あらやだ昨日と同じじゃないガハハ」「ほんとにも〜」何てね。つい耳を澄ませてしまう。一緒に行った友人達はアリランの方が好きと言っていたけど、僕は竹岡式の方が好きだ。麺が乾式という事でインスタントラーメンみたいで好き、というのと、鬼しょっぱいチャーシューを純粋に愛してやまないというのと、向かいの席の女性連れのおっさんが大盛りを頼んで、絵に描いたようなやべー盛りのが出てきて「それ食えるのかよ、女性を連れている手前残せないだろうし、今まさに、このおっさんの人生を賭けた闘いがはじまゆ……(ロリボイス)」といった感じのエールを込めて星三つといたしました。強く生きて欲しい。脳と心臓の血管も弾力性強くあって欲しいですね、と個人的には願っている。こちらが先に食べ終わって出てしまったので、結果は分からない。
どちらも美味しかったけど、三大と誇るにはいまいち「激うま!!」と誇れる程ではなかったかな、という印象である。だから二種類しか食ってねえだろ、というオチなんですけど。対ありです!!!(大声)
驚くほど長くマイブームが続いているテトリスエフェクト・コネクテッドにおけるランクマッチ、ゾーンバトルで目標の3000回勝利を達成した。ほぼ時を同じくしてレート8000越えも達成し、いい機会なので一時おやすみする事にした。書き途中の長編を完結させる為です。テトリスをやっていたら一生テトリスをやっていられる自信があるので、本当に楽しいので。PS4には自分のプレイをYouTubeにアップする機能がついていて、「これはいい試合だった」「なぜ負けた?」が知りたい時に動画を上げているのだけど(あと回線切りされた時も)、今テトリスを休止中にその動画をみていると、ハメ撮りをした男がかつてのプレイを見直している時の気持ちってこうなのか?という不思議な気分になった。テトリスは棒をハメるもので、性的なメタファーとして捉えられがちなゲームでもありますが(世の中暇な人が多いんだなぁみつを)、僕は一歩先をゆく意味でアレでアレしたって事だ。アレってなんだ? とすると、僕が勝つ寸前に回線をぶったぎる人との試合をアップしてるのは、リベンジ・ポルノなのでは? メタファーだね。メタファーと言えば何でも許されるような気がする。給料は時間のメタファー。体型はカロリーのメタファー。ムスターファは漫画花咲ける青少年に出てきた名前だ。
推しのウルトラ超絶可愛い綺麗鬼努力家天才足はもはや国宝レベル声優雨宮天さんが所属するTrySailには夏川椎菜というマルチな才能をもつ女性がいて、愉快なラジオをやっている。その中で、「おとこは女性のスッピンが一番可愛いとか言うな!(意訳)」という発言があって、ハッとした。おとこが女性のスッピンが一番好きだ、というのには理由があって、
1 おとこ、本質が分かってるやつと思われたい問題
2 おとこ、度量があると思われたい問題
が重なったところで
「俺、キミのすっぴんがいちばん、スキダカラー!」
発言に繋がってしまうのだと思う。メイクを褒めると言う事は、1に反して「上っ面を褒めてしまう自分が恥ずかしい何故なら本質を分かってないから=本当のキミを分かっていない自分 is BAD」であるし、2においては「僕は飽くまでもキミの性格が好きなのであって、見た目は二の次なのさ〜&メイクしなくても可愛いと思う(という予想)」から、すっぴん可愛い・すっぴんスキー発言と繋がってしまうのだ。僕は今でも「メイク素敵だね」というのは相手に失礼じゃないかな、と思っているし、思うまでもなくそんなセリフを口にする機会はこの先一生ないと思われるのでどうでも良いのであった菅。じゃなくて完。菅ちゃん、良い首相だったよね、という政治発言オヤジムーヴを思い切り、思うがまま、抗う事なくキめられて、歳を取るって悪いことだけじゃないよな、などと思った。風呂上がりに無印の乳液付けてますけども。じゃないと〜、なんか〜、パリッパリに乾燥しちゃうしぃ〜。うみゅう〜
毎月一回やっているザンクとルーペの読書感想文は、9月冬森灯著「縁結びカツサンド」でした。作者様はカクヨマーでもあった、との事で、カクヨムってやっぱすげえな!、と思った。カドカワの社長は逮捕されたけど(←冒頭に書き忘れた) 作品はとても面白かった。オムニバス形式で、第一話の主人公が第二話の主人公の目線から描かれる事で世界が広がっていくように、人と人との繋がりがドラマであり、お話を読ませていく求心力になっていく事を改めて感じさせられた。ただそれだけに、第1話がありきたりに思えてしまって、僕が男性だからだと思うんだけど、そこで読むのをやめてしまう人もいたんじゃないか、というような話をさせていただいた。もったいないから、絶対第2話以降も読んでね!というおすすめ度大盛り。最後に収録されたお話も、不思議な後味を残してくれるので、是非。文庫版の表紙も完璧なバランスですよね。一瞬明太子に見えなくもないけど、カツサンドです。
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https://youtu.be/mQVi2CtRxNUアフタートークは推しのウルトラ字も綺麗だし歌も上手だしホッペときたらもう…もう…!の雨宮天さんが所属するTrySailが週一でやっているラジオ番組通称トラハモのアーカイブを(当時)全部聞いた僕の感想を語らせていただいた。聴いてる間は本当に幸せな時間だった。ありがとうございました、というお話と、ツッコミというのは諸刃の剣やでぇ(ロリボイス)という話をした。繰り返すけど、ナンスちゃんは本当に良い子だし、ラジオを聞いて思わず僕が涙してしまうくらいの求心力・共振力を持った素晴らしいパーソナリティを持っている稀有な女性だと思う。
↓アーカイブ
https://youtu.be/rLp2qEtiGKk今月の目標は定まっていて、1)まずは文フリで出したオーケンアンソロジーの短編を手直ししてカクヨムにアップしたい、というのと、それで小説を書いていなかったブランクを取り戻し、2)長編を今年中に書き終える事です。頑張っていきましょうね。今月もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
9月見た映画アニメドラマ(アマプラ) ☆=おすすめ ◯=尖っててお勧めし辛いけど印象に残った
シャーロック(再)
リコリス・リコイル
夜ふかしのうた
フレンチ・ラン
スパイダーマン ノーウェイ ホーム
パーフェクトトラップ◯
野蛮なやつら
セブン・サイコパス
ファーゴ シーズン1.2☆
ウーマン・イン・ブラック