どうもこんにちは、日曜に行ったKing Gnuのライブから心が戻ってこられない陽澄すずめです。
本当に信じられないくらい楽しい最高のライブでした。つらい。またライブ行きたい。つら……
さて、先日『ゴーストハウス・スイーパーズ』が完結いたしました。
既に多くの方に読了いただき、温かなご感想やレビュー、ご評価などを賜っております。この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。
敢えて前作シリーズと同じ構成でお話を作った本作。
事故物件が舞台ということで、物件に各回バリエーションを持たせ、建物の構造を利用したカラクリを織り込むなど、ワンパターンにならないように頑張りました。
特にラブホ回は楽しかったですね。あんな独特の構造の建物って、他にありませんから。
基本的に現場で二人だけで缶詰めになるので、長編なのに登場人物がだいぶ少なかったのも挑戦だったかも。
メインの二人。令和の時流に合う男女バディにしようと思ったのです。
反発しない。険悪にならない。
そしてNoハラスメント。これ一番大事。
ありのままの相手を尊重し、何かを求めるわけでなく、無理のない距離感で添い合っていく関係性。
有瀬くんのキャラ性の持つ意味合いは大きいんですが、弐千佳の方も内心いろいろ思いつつもちゃんと彼と向き合う姿勢でありました。
ただ互いの歩み寄りのペースが全く違うので、そこで面白さが出せたんじゃないかなと思います。
前作、『なごや幻影奇想』シリーズはこちら。
https://kakuyomu.jp/users/cool_apple_moon/collections/16816927861474704117 時系列的には、長編2作目の『共鳴糸エンゲージメント』とゴースイが同じ時期の話です。
未読の方、カクヨムコンが終わった後にでもぜひどうぞ。弐千佳に有瀬くんを紹介してくれた樹神氏が出ているシリーズです。
ああ、それから。
先日、公式さんの特集にて、私の作品を取り上げていただきました。
「山を登る人々」4選
https://kakuyomu.jp/features/16818023212135113663 一昨年のKACの『88歳』のお題で書いたものです。1,899文字の掌編サイズ。
これ幸いとばかりにカクヨムコン短編賞に突っ込みました。こちらも未読の方はぜひ。
私のカクヨムコン9参加作のコレクションはこちら。短編は過去作をいくつか放っています。
https://kakuyomu.jp/users/cool_apple_moon/collections/16817330669135111788 写真はKing Gnuのライブ時のもの。
1枚目はツアートラックと物販の列でエグい人混みのバンテリンドームナゴヤの外。
2枚目は終演後、自分の席から。条件付き指定席だったんですが、この角度とはいえめちゃ近かった。私の魂はここから逝ったまま還ってきません。
ではでは、今回はこの辺で。なんだこの締め方。