みなさんこんばんは、タイバニ2の最終話手前の話で既に情緒がぐちゃぐちゃになったため残り1話を全然観られずにいる陽澄すずめです。
自分の中で終わらせたくないのもありますが、ストーリーの展開的にも平常心を保てる自信がないので、精神を整えてから臨もうと思います……永久にオリオンをなぞっていたい……
さて、現在第3章の半ばに差し掛かっている共エンですが。
次話、私がこのシーズン2を書くきっかけとなったあるものが登場します。
何かと言うと。
『しるこサンド』です。
そう、中部圏の方にはお馴染みのあのお菓子です。かつて清水ミチコさんがテレビCMで「上から読んでも『しるこサンド』、下から読んでも『ドンサこるし』」と謳っていた。
共トワ、そして短編のムラサキカガミを書いてから気付いたんですよ。
『しるこサンド』出してないじゃん、と。
出さねば、と。
思い立ったが吉日。謎の使命感に燃える私。
ストーリーより先に、まだ登場させていない中部のローカルグルメを列挙するところから始めました。
そして13万字を書きました。
つまり本作は『しるこサンド』を出すために生まれた続編と言っても過言ではありません。ストーリーの本筋には全然絡んでないけど。
なので次話にて件のお菓子が登場したら、「これか」と思っていただければ。
(あと、『ムラサキカガミ』で泣く泣く削った飯テロシーンがあったので、それを書かねばというのもありました。そちらは第4章で登場します)
さぁ、いよいよカクヨムコンも間近ですね。
今年もたくさんの力作が生まれそうで、わくわくしています。
私自身は第3回から毎年参加していますが、カクヨムコン合わせで書いたことはなく、毎度ひとまず手持ちを突っ込んで何食わぬ顔して祭りの列に加わっています。人の姿をしていても狐の面の下は得体の知れぬ妖怪かもしれません。
なので、また今年も読む方に力を入れたいなと思います。
お付き合いのある皆さん、もちろん書き手としても信頼しておりますが、読み手としても信頼しているので、レビューを書かれたら辿ります。
私もなるべくレビューを書きますね。私のおすすめでその作品に興味を持っていただけたら嬉しいです。
絵を描きました。第3章の表紙的な何か。
いつもお着物の構造で混乱し、毎回めちゃくちゃ資料を見ます。特に袖部分。たわみやシワの形が、洋服とは全然違うんですよね。
というかなぜ3章だけ絵を描いたのか私よ。1章や2章の絵も、気が向いたら描こうかと思います。今更だけど。全ては気分次第で決まる。道楽なので。
ではでは皆さん、カクヨムコン楽しみましょう!