こんばんは、陽澄すずめです。
連日の猛暑と既にヘトヘトなのにまだ子供の夏休みが半分しか終わってないという事実にすっかりバテ気味の今日この頃です。干からびるわ。
さて、タイトルの通りですが。
やっと新作が公開できる状態になりました。
タイトルは『めぐりの星の迷い子たち』。
「生きる」ということをテーマにした、ポストアポカリプスSFヒューマンドラマ群像劇です。肩書きが長いぜ。
キャッチコピーとあらすじは以下の通り。
↓ ↓ ↓
「荒れ果てた地球で、君と共に生きよう——希望の種を継ぐ者たちのSF群像劇」
■ ■ ■
月コロニーへの人類移住計画が完了し、荒地と化した地球上に、なおもそこで生きることを選んだ人々がいた。
二つの朽ちた鉄塔が、地球と月とを結び付ける。
砂嵐と噴煙にまみれ、疫病の蔓延る不毛の大地で、何が人々の希望となり得るのか。
双子の妹と共に半陰陽の身体で生まれたことにより、『神の化身』と崇められる少年・ナギ。
家族を捨てて姿を消した父親を憎む彼は、ある日キャラバンの巡行に誘われて旅立ちを決意する。
月コロニーで禁を犯し、地球へと追放された研究職の青年・トワ。
かつて地球からやってきた友人と交わしたある約束を果たすため、彼は遠い地を目指す。
村人たちに疎まれながら、病気の母と二人で暮らす孤独な薬草師の少女・サク。
神を信じない彼女が出会ったのは、『神の使い』とも言われる異国からの賓(まれびと)だった。
生まれも育ちも異なる三人の運命が交わる時、荒れ果てた大地で奇跡が起こる。
■ ■ ■
5章立て、全49話(予定)、約14万字です。
カクヨムコン4は、SF部門があるなら参加するかも。
この作品、以前短編として公開していた『めぐりの星の迷い子』を長編の第1章として書き直し、その続きのお話を書き下ろしたものです。
迷い子が増えましたの。えぇ。
短編版をお読みくださった方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。
(短編版は現在非公開)
連載は8月13日(月)開始。
3日おき、午前7時に更新していこうと思います。
ちょうどお盆休みですので、興味を持っていただけたら嬉しいです。
ではでは、よろしくおねがいします!