• 異世界ファンタジー

『ダブルソード』『硝子のベール』を書いていて思う事

どうも、磊蔵です。
作品を読んで下さる皆様、ありがとうございます。いつも励みになっております。

さて、最近、磊蔵はある事に思い悩んでおりまして……。
それは『小説内でのエチ表現』についてです。
どこからどこまでが許容範囲内なのか?がわからないのです。
これが本当に難しく感じております。(まあ、自分の作品はアウトなほうだとは思っています)

では、ここからちょっと本音を暴露していきます。

まず初めに『未成年への影響』を配慮しなければならない、という所は全く以てその通りだと考えております。

ただ、物語がそこに至るまで、主人公たちの緻密な心理描写や場面描写をしておきながら、いざその場面になった途端にそれがぼかされたり、ブラックアウトしてしまう、という事に違和感が拭えないのです。

私としましては『その最中』こそ、人の心が『最も激しく揺れる』状況の一つ、だと思っているからです。
そこを緻密に表現せずにいて『なにが”恋愛小説”だよ』って感じです。

また、その行為の濃度?密度?によってそのキャラの心情や状況を顕著に表す事が出来ると思っています。

例えばキス一つとっても、軽く触れるだけの物から深い物まであり、更にそこに、その当事者同士の積極性の有る無し等によってで、その関係性や思い入れ等が表現できると思っています――と言うか、”それこそが重要だ”とまで感じております。

そして、その表現方法も『黄金のバナナ』とか『朝チュン』等を使用してしまうと、少し(言い方は悪いですが)おふざけモードが入ってしまい、そのシーンの重みと言うか熱量がそがれてしまうように感じ、それはそれで残念なのです。

まあ、ぶっちゃけ『エロの無いBL小説なんて……』ってところでしょうか(笑)

――と、まあ、そんな感じでおります。
現在執筆中の作品も、毎回エチの場面で筆が止まってしまい、書いては消し書いては消し、の繰り返しになります。
おそらくアウトな表現になってしまっていると思いますが、ギリギリを攻めて書いていく所存です。

投稿の間隔が長くなってしまい、心苦しいのですが、それでも書き続けてはおりますので、どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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