サラダ記念日となりました。
私の中で、「そういえば」と思う支えになった言葉をひとつ思い出しました。
小学生のころに、春の家庭訪問にいらした担任の先生がおっしゃったのです。
「この子は文章がうまいから、作家とかの道へ進むことは考えていませんか」
と。
作文は好きではなかった子だったので、自分の文章にまさかそんな好評をいただけるなど予想外でした。思えばそのあたりが分岐点だったかもしれません。
上手な文章、他人に読んでいただける文章、おもしろい文章。
そういうものを書ける自分だろうか? 書ける自分になれるだろうか?
そんなふうに考えてきたかなあ、と思います。
子どもを褒めることって、大事なことですね!
【画像】は、何枚かオーダーして描いてもらったロリアムジア。
ずいぶん薄手の衣装ですが、設定的には、これくらいのを着ることがあることになっています。ベルサームでもくるっと回ってへそ出しルックに変身しました。
デンテファーグはロリアムジアを基準に、この世界の冒険者を理解してるところがあります。「そうか、へそ出しルックの装備をするものなんだな」と思って、よく似た装備を発注して手に入れた、という設定だけあります。着る予定は……ごく初期のあらすじにはあったのですが、たぶんお目見えしないかなあ。
同じ呪文でオーダーした絵はポージングが単調になるので、腕は私が雑に手書きで加えて、いい感じに整えてもらいました。本当は、格闘のポーズをイメージしたのですが、ちょっと違ってしまいましたね。
でも仕上がりを見ると、場面が想像されます。
たぶん秘宝ラダパスホルンを感知したシーンです。(秘宝ラダパスホルンは、名前だけはベルサームで出ています。そのうち本編にも登場予定です)
ロリアムジアは、描き手が得意とするキャラのようですが、スレンダーな体つきをすぐに標準的なものにされてしまいます。ちょっと苦労するのはそのへんでしょうか。
作者視点ではわからないけれど、風紀を乱すほどの服装ではない範囲にとどまっていますよね? ラフ絵ではビキニとかにされるのを、このラインに修正しつつ、落ち着いた衣装なのですが……。
