紅戸ベニ

　つい加筆してしまい、地図を載せないと不便な話になってしまいました、本日の展開。手書きのを取り込んだ状態のはあるのですが、画像処理とか文字入れはされていません。そちらはまた今度ということで、以前のを本文中にリンク埋めました。
https://kakuyomu.jp/users/cogitatio/news/16818093089370134516
　これですね。
　ダッハ荒野の南半分くらいだけですので、デバニア・ディンプより北は情報がありません。バノが書いた程度の精度の地図をそのうち作ります。

　そして以前から「成長魔法をそのうち全員が使う」と言ってきた日がついに来ます。バノ一人はもう使っていますが、これで全員が成長魔法を習得します。レット魔法なので、ドンタン・ファミリーは確実に習得できるのです。（騎乗生物を呼ぶのはひとつ上のハヴ魔法、わりとレット魔法寄り、という位置づけです）

　【画像】は、先日ウインと背中合わせに並べたバノ成長魔法姿の二枚目。じつはこのバノはドン・ベッカーの甲板の感じ、ダッハ荒野の感じもかなりよくて、三枚あるバリエーションのどれも捨てがたいのです。
　今回のは男性っぽく成長した姿になっていますね。同じ呪文なんだけど、描き手の気分で振れ幅があります。前回のは女性っぽくバノの意思で調整していたのでしょう。
　この画像のいいところは、ふだん高確率でスルーされる紫革紙面が描かれている点でもあります。サイズが大きいけど……紫革紙面の機能なら、拡大くらいあってもいいし！
　レタッチも少しだけ、ほどこしています。雑レタッチなので探さないでください……。

　影の感じからすると、西進していますね、ベッカー。
　むこうに見える山脈は、西のキトセト山脈ということになりそうです。