一時間くらいうたた寝をしたのです。
そしたら、友人たちが集まっている夢の中ではありませんか。しかも私の小説を読んでくれて、感想らしいものを言ってくれるのです。そのうちの一人がどうやら批判的な感想を言っているようなのですが、ほかの人のしゃべりと重なってしゃべるので聞こえない。
夢の中だから、ほんとうに主語のあとなにも聞こえず、私は最初少しだけ聞こえた「もっと」という言葉や、表情から、だいぶダメ出しされているんだろうなあと思って、「自分の小説の主人公に選ぶのに反応の薄い人物を無意識に使ってしまうことがあって……それがよくなかったかもしれない」などと言われているであろうことを推測してしゃべっていました。
目が覚めたら、友人たちは一人もおらず、PCはスリープモードになっており、言い訳した小説も書いてはいなかったのでした。
「ここで出てくる戦闘ロボットの揚陸艇ってどんな感じ?」と聞かれて絵まで夢の中で描いたのに。その絵は覚えているので、今も描けます。書いていない小説の揚陸艇を描くのって、変ですね。
ずいぶんしっかりしたロボットSFを書いたっぽいですよ!
じっさいに今書いている『ポンロボ』は、どちらかというとファンタジー寄りの設定なのにね。
【画像】は、そんなファンタジー世界の操縦メカ、メルヴァトールの一体「ファタルト」。前にも出していたらごめんなさい。
わりと設定に忠実に描いてくれています。手前の金属の鎧のようなのファタルト。後ろの女性の石像のようなのがファタルトの髪の毛です。髪の毛が変化して女性像になります。
『ポンロボ(2)』の終わりごろに戦闘する予定になっています。シーンは作ってあります。大幅に変わりそうですけれど……。
