初めまして、
珈琲Pと書いてカフェPともコーヒーPとも読みます。
お好きな方をどうぞ。
紅茶は置いていません。
以前は別名義で小説を書いていましたが、
いろいろあって再スタートとなりました。
第一作目の
「ジンジャエールは常温で」は
そのころの作品を加筆修正したものです。
もともとはゴリゴリのハードボイルドものを書きたいと思っていたのですが、
私自身、酒もたばこもやらないため
どうやっても格好がつく描写ができずにいたころ、
わが愛しい弟(結構飲める方です)からタイトル通りのことを言われてしまい、
ついカッとなって書き始めてしまったハードボイルドもどきがこれです。
主人公の「瀬乃上 ジン」とそれを彩る様々なキャラクターとの淡々とした会話が書きたかったのですが、如何せんねちっこくなってしまいました。
「瀬乃上 ジン」という主人公は結構暗い過去を持つ人物であるという設定がありますが、それを感じさせない「はーとふる」な作品だといいなと思います。。
(今のところ続きません)
第二作目である
「コンディションオールグリーン」も
世界観はそのままですが、
舞台となる場所や、世界の情勢などを
もう一度推敲して書き直しています。
学生時代の友人が自作していた小説が印象に残っていて、其方に引きずられた部分は多分にあります。
「色のついた雨」という描写は彼からいただきました。
実はこちらの方が「ジンジャエールは常温で」よりもずいぶんと前に書き始めた作品であり、処女作でもあります。
こちらも淡々とした描写を心掛ける傍ら、癖の強いキャラクターの中で、主人公の扱いをどうするかで非常に悩んだ記憶があります。
結果、サブキャラにかてる主人公を思いつくことができず、「もうコイツらだけでいいんじゃないかな?」とか思ったりしました。
そのせいで、第三話ぐらいまで主人公が影も形も出てこないということになり修正が入りました。
(こちらも続きません)
正直一番書きたかった部分を第一話に持ってくる癖のせいで、
第一話が終われば満足してしまうのをどうにかしたいものです。
というわけでここまでお読みいただきありがとうございました。
感想等を頂けるともしかしたら血迷って続きを書くやもしれません。
ともかく、ジンジャエールでも飲みながら楽しんでくれたら幸いです。
もちろん常温で。