先日「LisPon×カクヨム”最後の五分間”小説×朗読コラボレーション・コンテスト」の選考結果が発表されました。
久しぶりのweb小説環境、行き詰まった新人賞原稿、終わらない就活。不安が絶えない中、私の作品〈トリガーハッピーエンドレス〉を朗読してくださったミランダマックスさんからTwitterにリプライが届きました。
「我々の作品が大賞を受賞しました!」
最初は何のことだかわかりませんでした。次に目を疑いました。状況を整理して夢かと思いました。でも確かに、公式ページの選考結果には私とミラさんの名前とトリガーハッピーエンドレスが〈大賞〉の欄に在り、講評を読んで、何度見も重ねた末に実感が湧いてきました。
小説を読んでくださった皆様、朗読を聴いてくださった皆様、作品を評価してくださった皆々様。皆様には感謝の気持ちしかありません。本当に、ありがとうございました。
少しだけ、報われたような気分になりました。
卑下するつもりはありませんが謙遜するつもりもありません。私は私なりに良い小説を書けたと自負していますし、朗読は素晴らしい出来でしたから。
この大賞を励みに新人賞の原稿はもちろんカクヨム様用の次回作も早々に開始できたらと思います。そのときはまたよろしくお願いいたします。
この度は重ね重ねありがとうございました。
2018年9月14日 七咲リンドウ