どうも、chomochoです。
先ず、言い訳をさせて下さい。
ここのところやたらエロ回が多く……執筆者である自分としても、この頻度でエロ回を挟むのは多過ぎではないのか?とは思っているのです。
それに、エロ回って執筆者の性癖が透けて見える様で、客観的には気持ち悪いと思う人が多いんだろうな?とは自覚してるんですよ。
しかし……。
『第117話』を書き終えてみると、セストという名のド変態エロフが、勝手にやらかしてくれまして。
それが、世間的には言い訳だという事は判っています。
書いているのはお前だろうが、と言いたい人もいるかと思います。
ですが私は一話一話を書く際に、予め何かを予定している訳でも無く、『この流れなら普通はこうなる』『このキャラならこう動く』といった様な事しか考えておりませんで、だから……創作をしない人には解り難い事かもしれませんが、本当に、キャラが脳内で勝手に動いてしまって、私が明確に意図して書いている訳では無いんですよ。
と、言い訳はこのくらいにしまして、本題です。
タイトルに有ります通り、今日と明日の定時公開『第118・119話』はエロ回となっていまして、読みたくない方もいるかと思います。
そういった方向けの、エロを極力省いた概要をここに記します。
『第118話の概要』
セストがイオリに打ち明けた、シリアス調だった話から一転。
セストは何を思ったか、胸の内を晒すのみならず、物理的に、イオリに生の胸そのものを晒して見せ付けた。
セストは、イオリを自分よりも強者であると認め、そういった意味での尊敬の念や好意は抱いているが、愛してなどはいない。
なのにその様な事をしたのは、イオリという強者を、自分の体を使ってでも味方へと引き入れて、己の野望を果たす為であった。
胸を見せ付けられ、やはりセストは変態だと、罵倒するイオリ。
セストは始めこそ否定したものの、実は本物で真性の変態であった。
最終的には自らの変態性を認め、変態として覚醒を果たすセスト。
と、その時。
セストに預けていた、酷く落ち込んでいる筈のビアンが背後から現れ、酒瓶の一撃で以てセストを昏倒させたのだ。
種族的に酒に強い筈の、鬼人族であるビアン。
だが、そのビアンは全く呂律が回らない程に泥酔していた。
そこから始まる、イオリとビアンの大人の行為。
目が霞むほどビアンに搾り取られたイオリは、ふと思った。
何故、舞が、この様な状況を許すのかと。
この時の、思考が上手く働かないイオリではそれを察する事が出来なかったが、これら全ては、密かに舞が意図した事でもあった。
『第119話の概要』
ビアンは、セストの変態性を見抜いていた。
いや正確には、見抜いていたというよりも、朝から晩まで、セストの所へと預けられてからずっと飲み明かしていたビアンは、セストが夜な夜な、独り言と共に自分で自分を慰めている姿を目撃していたのだ。
だからビアンは気を利かせ、セストの望みを叶えてやる事にしたのだ。
セストはこれまで自覚はしていなかったが、重度の被虐趣味だった。
ビアンによって、アレコレと酷い事をされるセスト。
しかし、セストは逆に、心も体も、心底震える程に悦んだ。
一通りの行為が終わると、ふと、ビアンが心情を吐露する。
『ウチ……やっぱ、今でもアシュバルが好きだ……』と。
ならば何故、自分とこんな事をするのかと疑問を感じるイオリであったが、それは、ビアンは薄々、アシュバルがビアンを遠ざけている事には気が付いており、ビアンとしてもアシュバルの事を忘れられるかと思って、イオリと再び、体を重ねたという。
だが、忘れる事は出来なかった様だった。
自分の愚かな行為に、涙を滲ませる鬼の姫。
イオリはどうしていいかが判らず、とりあえず酒を飲ませた。
そしたら、ふっ切れてビアンは元気になった。
元気になったついでに、三人で深夜まで楽しく遊びましたとさ。
おしまい。
……という事で、以上、概要でした。
概要を書いていて、思いました。
今回も、文字数を気にせず一話に纏めるべきだったな、と。
今更なのでそのままにしますが……ですが、せめてエロ回が嫌な方向けとして、今回は通常回も一緒にお届けしようかと、そう思いました。
ですので、予定を急遽変更。
今日・明日で118・119をお届けするのではなく、今日は一挙3話公開、してみようかと思います。
今後も、もしもエロ回を書くとしたら、その場合にも、通常回とセットでお届けする事を、ここに誓います。
では、今回のお知らせは以上です。
ぺこり。