この度は、ノベルアッププラス第一回歴史時代小説大賞の短編部門にて、拙作「鶴川橋暮れ六つ」が入賞いたしました。
これもひとえに、読者の皆様と競い合うライバル、そして家族の支えがあってのことで深く感謝を申し上げます。
時代小説は「心の歌」と申します。その意味では、仕事で失敗して干された男が、ワンオペ育児をしながらも、娘の為・愛する人の為に困難に立ち向かう覚平の物語は、拙いながらも私の「心の歌」であったろうと思います。
また、本作は娘との出会い、娘の育児経験が無ければ絶対に書くことが出来ない物語でしたので、何より娘に感謝したいと思います。
今回の受賞に奢る事なく、これからも時代小説を愛し、時代小説を書き続けようと思います。
皆様、ありがとうございました。
追伸!
また、大賞を取り損ねましたが、「2年に1度は受賞する」というジンクスを守れたのでほっとしています。
でも、次こそ大賞!そしてデビュー!
「無冠のプリンス」という渾名は返上したい!