マイページ
小説を探す
ネクスト
公式連載
書籍化作品
初めての方へ
ログイン
新規登録
(無料)
筑前助広
@chikuzen
2016年1月12日
に登録
歴史・時代・伝奇
創作論・評論
chikuzen_1982
フォロー
ホーム
小説
26
コレクション
2
近況ノート
129
おすすめレビュー
26
小説のフォロー
17
ユーザーのフォロー
49
2018年8月5日 16:07
筑前筑後通信(322)2018年7月の書評
毎月恒例の書評です。
最近、忙しすぎて読めてませんし、6月をすっぽかしてしまいました(;^ω^)
7月に登録したのは6冊です。もっと読んではいるんですけどね。
2018年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1321ページ
ナイス数:51ナイス
https://bookmeter.com/users/171193/summary/monthly
■しりとりあいうえお
9点/10点
いやぁ、マジで凄い。何でこんな事を思いつくのだろう。単純なようで、実はよく計算されている絵本。でも読み聞かせは辛いw
読了日:07月10日 著者:石津 ちひろ
https://bookmeter.com/books/404338
■札幌方面中央警察署 南支署 誉れあれ (双葉文庫)
7点/10点
善い警官、つまり「善警」は大好物な僕。しかも、舞台はあの道警。悪徳警官も好きな僕には溜まらない組み合わせ。東節というか、独特の書き方に苦戦したものの、物語は壮快感がある。しかし、いくら道警でもここまでせんだろ?という腐敗とエダの成り立ちはファンタジーぽい。そこもいいけど。
読了日:07月15日 著者:東 直己
https://bookmeter.com/books/5187216
■博多―町人が育てた国際都市 (岩波新書)
7点/10点
小説の資料に読んだが、個人的に興味のある荒平くずれや大内くずれに言及していたのが興味深い。そして何より、中世以降の博多になると、筆がノリノリになる感がいい。現在の博多っ子とは違う、したたかで気骨ある博多の商人たちに憧れを抱いてしまう。
読了日:07月18日 著者:武野 要子
https://bookmeter.com/books/51414
■犬狼伝説―Kerberos panzer cop (完結篇) (Kadokawa comics A―藤原カムイコレクション)
7点/10点
「正義を行えば、世界の半分を怒らせる」の一言に尽きる。
日英同盟を維持したまま、枢軸国と戦い敗れた戦後が舞台。そうした世界観も魅力です。
読了日:07月22日 著者:藤原 カムイ,押井 守
https://bookmeter.com/books/402901
■モンゴル大草原800年 (福音館の単行本)
10点/10点
素晴らしい歴史絵本。モンゴル帝国の躍進から北帰・清朝統治時代、そして現代までをそれぞれ一枚の絵と文で紹介。どんなに時代は変わっても、モンゴル人には草原と馬がある。彼らのスピリッツなのだと実感した。なお本作は絵本だが、大人向きだろう。
読了日:07月23日 著者:イチンノロブ・ガンバートル
https://bookmeter.com/books/12908700
■檻 (集英社文庫)
7点/10点
ヤクザから足を洗った主人公が、堅気の世界で暫く順調に生活していたが、心の隙間が生じた事から昔の破壊衝動が目覚め、滅びに向かってひた走る物語。老いぼれ犬シリーズの1と2を読んだ後だからか、海軍士官の短剣にぐっときた。
しかし、色んな意味で今の北方謙三には書けない作品だろうね。
読了日:07月25日 著者:北方 謙三
https://bookmeter.com/books/505600
▼読書メーター
https://bookmeter.com/
筑前助広
X
Facebook
はてなブックマーク
コメント
コメントの投稿には
ユーザー登録
(無料)
が必要です。もしくは、
ログイン
投稿する
筑前筑後通信(323)史実人物解禁に伴い、作品改稿のお報せの巻
筑前筑後通信(321)架空歴史時代小説の醍醐味に気付くの巻