読んで頂く企画に参加したついでに、「魔法使いと勇者ちゃん」を直すならどこか、自分で考えている部分を書いてみようと思います。
まず最初。１話１話が糞長い。
はいほんとこれ。ウェブ小説は理想１話2500文字かな、なんて思っておりますが、この話はだいたい4000文字から5000文字。長いと7000文字超えのときまであります。わーお。
ただコンパクトにまとめるのはめっちゃ技術も要るので、今の自分には難しいかなと諦め気味。
たまに2500文字くらいで、ちゃんとイベント構築しながら読ませてくれる話に出会うと、ほんと感心してしまいます。
んで次。序盤、酒場のシーンが糞長い。
ここは本当は半分にしたい。序盤の物語が動き出す前のシーンなのに、準備が長すぎ。髭づら貴族のハインマン関連のシーンとか、全部後回しにしてまずは酒場を終わらせるべきなんだと思います。これ直してない理由は、ハインマンのシーンを自分が気に入ってしまっているからｗ面白くても邪魔なシーンは切らないとダメ！だとはわかっているんですが、書き直すときの手間もあって、諦め気味。というかハインマンを削るだけじゃあ半分にならないので、開幕の修正はなかなかに難易度も高いのだった。
次あたり。勇者ちゃんとルナリアの心をもっと通わせる。
これは地味に修正しながら書いてます。今回はここをクリアした造りにしたいな、というのが目標。実は掲載後にも結構あちこち書き直していますが、全体の流れには変更ない範囲なのでまあ構わないかなと。
自分で気がついているところは今のところこれくらいかなぁ。あとは中盤をどう楽しませて読ませるかが少し意識弱いかもしれませんね。ルナリアに無双して楽しませる！みたいに最初は思ってたんですけど、全然そんなことはなかった！
あ、最後に。これはもうどうしょうもないんですが、テーマが辛気臭いｗエンタテイメントの皮を被って辛気臭い本編を誤魔化そうとしている作品だと思うので、どうしても読む人を選ぶと思います。読者を想定していない、これは大きな弱点ですよね。次作への反省としないとなー。
なんていうメモでありました。