ほぼ勢いだけで
・とにかく人外者がいっぱい出てくるものがいい
・ベタベタしない程度のほんのりラブコメ
・主人公が不幸にならない
・読了感はさっぱりと
をテーマ(?)に書き上げた、宵闇の森の王と黒曜石の呪い姫
長編の息抜きにちょっと短編が書きたいなあ
できれば薬の魔物の解雇事由のような、ほわっとした、それでいて割とシビアな世界観が良いな、などと思い立ち
書きたいと思った時に書こう。と半日ぐらいであらすじとキャラの性格を決めて書き始めた本作です
10月27日に執筆開始
ほどほどに雀魂したりyoutube見たりゲームしたりとのんびり書いたつもりですが、ふたをあけたら10月30日に第1部を書き終えました…何それ怖い
私の中では20話程度、それぞれのエピソードも短めに書いたので「短編である」と認識していますが、世の中では5万文字を超えると『長編』に含まれるそうです
6.3万文字ぐらいなので、世の中の基準に合わせると長編ですね
一応、読了感のために、一番良いところでエンドをかけたのですが、実は名付けもまだ終わってないし、物語内の時間もナイさんの誕生日とユール(冬至の祝祭)しか終わってないので、本当にここが『起承転結の起』って感じなんですけども…
あの二人+親バカ精霊はやっとここから、お城のみんなや城下町、冬の女王陛下への新年の挨拶、エルフの森へのバカンス、人間の国との大戦争なんかを経験していくことになるんだろうなあ、なんてふわっと思っています
まあ、今朝起きぬけに、上流階級専門の家庭教師のカッツェ夫人とかいう、ふっさふさのノルウェージャンフォレストキャットが片眼鏡かけて貴婦人教育にやってきていた(ついでに、当然のようにナイに陥落していた)ので、これはひょっとして第2部に進めという神の啓示が??? と寝ぼけたことを思っていました
宵闇の森の夜の城には獣人族しかいねえのかよ...
年中行事としての祝祭は、残念ながら私にあまりヨーロッパ方面の知識がなく…
年中行事と言って思い浮かぶのは追儺に茅の輪くぐり、鬼やらい、桃の節句に端午の節句、追儺と言えば方相氏ですし、つまり四ツ目の鬼が出てくる訳ですから、六合あたりに鬼の役をさせましょうかね、なんてことばっかりで
まあ、現代日本社会であまり伝統に触れずに生活してる現代っ子なので、言う程日本の年中行事にも詳しくないですけど
ありがとう有識者、そしてありがとうウィキペディア
とにもかくにも、宵闇の続きを書くのなら、もう少しばかり設定をしっかり練ってから再開したいのもありますし
頭の中では方々から
「精霊界ばっかり書いてずるいぞ」
「そうだぞ、お前いつになったら聖銀書くんだよ」
「聖銀書くなら聖銀の外伝で今書いてる蒼穹書けよ」
「本当だわ、やっと神獣を呼べただけで話が止まってんのよ?!」
「話のネタで言えば一番古いはずのシグマいつ書いてくれるんだよ!」
と、各ネタのキャラ達が憤慨してる次第
順番にね…あの、頑張るから…(;´・ω・)
何はともあれ、いつも読んでくれるフォロワーの皆様、誠にありがとうございます
誰かが読んでくれる、それだけで創る気力が充填されます
私から見えないけど読んでくれてる皆様にも、ありがとう
PVの数字が増えた日はとても幸福です
誰かに1つでも刺されば良い、とは思ってみても、誰にも読まれないのも悲しい話
究極の自己満足でカクヨムにUPしている訳ですが、その自己満足にお付き合いくださる読者の皆様には感謝しかありません
今後とも是非、良き読書を
宵闇の最終話には既に記載していますが、別途こちらでも
今回執筆するに辺り下記の書籍およびサイトを参考にさせていただきました
大変ありがとうございました
<参考文献>
キリスト教の歳時記 知っておきたい教会の文化 / 八木谷涼子 著
<参考サイト>
幻想書館 中世ヨーロッパの祝祭日
https://www5a.biglobe.ne.jp/~outlaws/text/holy_days.htm
日本バトラー&コンシェルジュ 執事の階級
https://butler-concierge.com/whatisbutler/butler-rank/