今月は「砂漠の戦士アイラ」をたくさんの方に読んでいただけました。
一話を覗いて下さるだけでもありがたいのに、最新話まで読み進めていただけて、カクヨムに通知が来るたび魂が救われるようでした。コメントやレビューも励みになります。
皆さま本当にありがとうございます。
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よく、ギュンツの方が主人公ではないかと感想をいただきます。あくまでアイラが主人公ですが、心当たりは山のようにあります。
ギュンツというキャラクターは、昔々に別の作品を書いていたときの主人公が元になっています。付き合いが長い分、作者の思い入れも強くなっているのかな……。
アイラの物語には初めは登場させる気はなく、別の相棒キャラを練っていたのですが、どうもしっくり来なかったので、セレナからファルナまで出張って来てもらいました。背景や外見など少しずつ手直ししていますが、皮肉好きな海賊男というキャラは元々です。
今回は、そんなギュンツの悲願の話でした。
アイラとギュンツははどこまでも正反対です。
ギュンツの生まれが海ならアイラは砂漠、ギュンツが悪ならアイラは正義という具合。
そしてギュンツは表面的には自分勝手でも実際は徹底的に利他的で、アイラは献身的に見えますが、実際は徹底的に利己的です。
自分らしさを貫くためなら死をも厭わないアイラに対し、ギュンツは死んだ方がマシという場面でも仲間のために生き続けます。
一方で、生きる目的を抱えていても仲間のためならあっさり死んでしまいます。仲間としては胃が痛い、というのを12話で書きました。
ギュンツの悪癖はまだ続きそうですが、乗り越えるための方針を見出し、第3章は幕となります。
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続く第4章では、いよいよアイラの過去の因縁が明らかになる予定です。
フラマンの山を目指す二人が砂漠の途上で出会うのは、砂漠の民と呼ばれる遊牧民たち。
砂漠に生きる人々の記録を読みながら、必死で構想を練っています。書き上がり投稿された際は、また思い出していただけるとありがたいです。
それでは、ごきげんよう。