• 異世界ファンタジー
  • ホラー

ひさかたぶりのぉ〜(´;ω;`)

タイトルそのまま、久方ぶりの喉からくる風邪をがっつりひきました。
今日は仕事を早めに切り上げて、明日は寝て過ごす予定です。
喉が痛いし鼻水滝だし、節々も痛いです。
これで下痢でもしようものなら、もう、オフトゥンの住人にクラスチェンジですな。
やることがいっぱいあるのに、なにひとつ手についておりません。
予約していた検診を2つほどキャンセルしなければなりませんが、今日は気力ゼロです。
せめて来週あたり台風が逸れてくれることを願うばかりでござる。
ふざけていますが、ご飯を食べ出勤準備をしながら吐き気と戦っていました。
なら、近況ノート書かずに薬飲めや〜ですが、車を運転するので風邪薬は飲みません。
眠気がでない漢方薬も飲みきってしまいました。それに吐き気が出てきたので、何ものみたくありません。ところが熱が低いのですよ。
休むまでには至りません。
不快なだけという、なんとも日頃のダラけた心がけが現れていますな〜。

と、泣き言オンパレードのいつもの近況報告ですが、今日の更新分のお話の解説を少し。


今日はカーンが罵っている場面でした。
ですが、唐突にも感じたかもしれません。
カーザは、別にオリヴィアの話を否定したわけではありません。
つまり、カーンの長々としたセリフは、今回の集まりに関しての不満の表明、それも形だけの発言でした。
彼はひとつも怒っていないのです。
不快というよりも、すべてが面倒なのです。
そして状況と相対する人々の考えも理解していての、短気なフリです。
その理由はオリヴィアにはわかりません。
ですが、何話目か前に彼はいいました。
自分は優しくないし、お前を餌にしているんだよ、と。
そしてオリヴィア視点ですと色々抜けています。
読んでくださる方は気がついているでしょうか?

いつもキレ散らかしている頭のオカシイ(大方の彼個人を知らない人の評判ですね)男、それでも兵隊を動かす事には評判のいい人格破綻者(身内以外の視点ではですが)が、少女(世間からすると子供のくくりにするには微妙な年齢)の手を握って気をつかっている。

その少女は喉を痛めたという話で、一言も喋っていません。(言葉を失っているのは本人以外知りません)代わりに喋っている風の、カーンがいる。

オリヴィアの見ている世界。
カーンの見ている世界。
カーンの仲間が見ている世界。
公爵やニルダヌスはきっと似た見かたをしているでしょう。
そしてカーザとバットの見ている世界。

それぞれが見ている世界は、同じのはずですが、全く違った印象になっています。

と、まぁそれが伝わるといいなぁと思っています。
カーンって実は面倒くさがりで、オリヴィアの思うような良い人間ではないのです。

演技もしますし、他人を陥れる事も平気です。
オリヴィアのフィルターは、きっと美しいモザイク輝くプリンセスアイ。
善き部分をクローズアップしちゃうわけです。
それも込みでカーンは彼女を理解しています。
こいつ知識はあるけど世間知らずのガキだよなぁっていう感じです。
ただ、本当の善人や良いことをしようとする人の事も考えられるので、カーンは彼らを騙そうとか搾取しようとはしません。
彼が敵と認識し、搾り取ってやろうと考えるのは、自分と同じ土俵に立てる相手なのです。

では、オリヴィアが読み取った失望めいた感情は何だったのでしょうか?
彼はきっと、飽きたのです。

俺は変わったか?は、カーンの心情が少しわかるお話です。
これが終わると、いよいよコルテス公領地編になります。
体調を整えて、何とか日々更新できるよう頑張りますです。

今日も暑くなりそうです、皆様もお体に気をつけて一日をお過ごしください(*´ω`*)

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する