自分のキャラクターにやらせたい事=「迷宮探検の続き&次元間貿易の樹立」 目的:前回に引き続き、他の勇者達(できればアウトロー系の勇者達も含む)とパーティーを組んで迷宮探検を行い、その迷宮探検では、小官は(できれば前回と引き続きアークライト殿と共に)他の勇者達のバックアップ(例えば偵察等)を行い、できる限り人的損害(アウトロー系勇者達にも)を出さないようにしつつ、皆で迷宮の最深部まで踏破するであります。また、これからの魔族との戦いに備え、少しでも魔族との戦いを有利に進めるべく、他の次元との次元間貿易を樹立するであります。 理由: ① この世界に小官が召喚された理由は、迷宮を探検して踏破し、結果、大陸を再生させる事だと思うであります。ですので、その任務の一環であります迷宮探索を速やかに遂行し、速やかに元の世界に帰りたいであります。そして、早く家族と再会したいであります。 ② 小官は、アークライト殿らアウトロー系の勇者達とも手を組んで力を合わせて迷宮探検に臨むべきだと思うであります。なぜなら、同じくこの次元に召喚された勇者でありますし、手を組んで力を合わせた方がより迷宮探検を迅速安全に進められます事、疑い無しだからであります。それに、アークライト殿らアウトロー系勇者達も、見たところ文民であるようであります以上、自衛官であります小官としましては、彼らも守りたいからでもあります。 ③ どうやら、敵=魔族との戦いは他の次元においても行われているようであります。ですので、他の次元の住人とも手を携える事=貿易ができましたら、小官達の居る次元のみならず、他の次元でも魔族との戦いを有利に進める事ができると思うであります。そして、もし他の次元でも魔族との戦いが有利に進みましたら、それだけ魔族が減りますので、小官達の次元での魔族との戦いも有利に進められると思うであります。 方法:まず、アークライト殿と小官が七曜の迷宮を偵察して得られた情報を、エヴァグリーンで待っている全ての他の勇者達にお伝えするであります。この際、アウトロー系勇者達にお伝えするのは、同じくアウトロー系勇者のアークライト殿の方が適任かもしれんでありますので、アークライト殿にお任せしたいであります。 次に、上記の迷宮偵察で得られた情報の伝達が済み次第、いよいよ勇者の皆(アウトロー系の勇者達も含む)で迷宮探検を行うであります。その迷宮探検に際しては、小官は、引き続き「迷宮探検の偵察役」を担当するであります。具体的には、前回同様アークライト殿と組んで、他のパーティーメンバーより先行して迷宮を進み、パーティー進行先に罠や敵がないかを調査するであります。そして、もし罠や敵を発見しましたら、罠の場合は罠外し道具を使って罠を解除してパーティーに被害が出ないよう取り計らい、敵の場合は後方にいる他のパーティーメンバーにアンチ・ファントム・エフェクト等で密かに敵の存在を伝え、パーティー全員の一斉不意打ち攻撃で敵を効率的に排除できるように取り計らうであります(できれば小官が隠密処理で始末したいでありますが、無理はしないであります)。尚、この迷宮探検は、上記のように、アークライト殿らアウトロー系の勇者達と共に行いたいでありますが、もしかすると、小官ら正規系の勇者達とアウトロー系の勇者達の間で仲間割れが起こるかもしれんであります。もしそんな仲間割れが起こりましたら、小官は上記の理由②を話し、できる限り仲間割れの修復に努めるであります。 更に、そうして迷宮探検の結果、迷宮最深部まで小官達のパーティーが到達できたら、速やかに迷宮最深部より引き返し、地上へ帰還するであります。しかし、逆に、残念ながら、他の勇者(アウトロー系の勇者も含む)が重傷を負う等、パーティーの被害が甚大で、迷宮最深部まで小官達が到達できそうになかったら、速やかに迷宮より撤退して地上へと一旦帰還し、地上で再挑戦の態勢を整えるであります。 最後に、そうして小官ら勇者達が迷宮探検に挑んでいる間、尉官殿には、引き続きエヴァグリーン上層部の方々と交渉して頂き、エヴァグリーン上層部の方々に対して「小官以外の他の勇者達(特にアウトロー系の勇者達)にも小官達同様の衣食住を保証して頂きたい事」と「他の次元との貿易を開始する事」を勧めて頂きたいであります。