主人公は最近、シータ先輩との会話から興味深い話を聞いた。シータ先輩は、星に壊滅的なダメージを与えるポールシフトについて語った。この現象が起こると海は荒れ、噴火が発生し、地球は混乱する。しかし、一度鎮まると再生が始まり、新たな始まりとなるのだという。
主人公は以前、地球に関する本にポールシフトについて触れたことを思い出す。次は本を調べてみようと思い立つ。しかし、彼は地球の人々がなぜ自分たちの住む星を大切にしないのか疑問に感じている。大気汚染や海洋汚染、そして核兵器の使用など、人々が自らの行動によって地球を傷つけることに納得がいかない。
主人公は、何度もポールシフトが起きていることから、人類は同じ過ちを繰り返しているのではないかと考える。この繰り返しについて理解できず、混乱している。
話題は友人のベータちゃんに移る。彼女は学生時代から主人公と一緒で、優れた成績を収める才女だった。地球探査の試験に合格し、最高得点を獲得したと聞いたが、その後の初の調査で何らかのトラブルが発生し、連絡が途絶えてしまったのだ。主人公は心配し、ベータちゃんの安否を思いながら、彼女の優れた能力と友情について回想する。
主人公は、シータ先輩の話から自らの疑問や友人の消息不明に対する不安を抱えながら、地球と人類の未来について考え続けるのであった。