『こころのまにまに』を読んでくださる皆様
大変ご無沙汰してしまい申し訳ありません。少し実生活が忙しく、しばらく更新できていませんでした。
雑な文章は書きたくないなという思いから、更新頻度がものすごくゆっくりになってしまいます……。どうかお許しくださいませ。
久々に更新できた『未来予想図』に登場するご婦人ですが、白髪(しらが)ではなく白髪(はくはつ)と読んでいただければとても嬉しいです。
友人とも話していたのですが、何年生きたとて、自分の中身はあまり変わらないなあ、と。
0歳、5歳、10歳、15歳、20歳。
外見は変わっていくけれど、わたし自身の髄というのは一貫していて、日々のできごと、感じる気持ち、そういったもろもろのものが経験として、地層のように髄の部分をつつんでいっている。そんな感覚です。
25歳、30歳、45歳、60歳、80歳、100歳。
ひ孫の顔を見られるかもしれないし、もしかすると明日突然死ぬかもしれない。
経験のミルフィーユがどこで終わるかは誰にもわからない。
まだまだ青二才ながら、生きるということにゴールはないと思っています。
だからこそ、薄くても厚くても、日々少しずつ層を増やしていければな、と思います。
寒さが身に染みる季節になってきましたが、年末にむけて身もこころも温めながら過ごしていきましょうね。
皆さんの毎日がどうか幸せで実りあるものでありますように。
紡木きよ