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作品の完結を目の前にひどく混乱している

 最初に書いたときから数えればおそらく5年ほどになる小説が、おそらく今月には完結する。そのせいでひどく混乱している。終わってしまうのが心残りだから、とかではない。どう終えたらいいのか分からない、のでもない。

 ラストの展開は以前から決まっているし、そのとおりに書く。私はそれで大団円、だと信じてきたが。

 ――登場人物にとっては、そうではないのかも知れない。あまりにも残酷なことを、彼らに強いているのかも知れない。

 書くことはほとんど変えていないし、書きたいテーマを十全に描く内容になると考えている。
 それでも、登場人物が混乱しているのと全く同じく、私自身が混乱している。
 比喩ではなく実際半泣きで考えて、半泣きで書いている。
 今公開しているのは六ノ巻33話かその辺で、今書いてるのは六ノ巻48話。同巻60話にはいかず完結するはず。
 まったく、すべて予定どおりかつ何もかも混乱している。

2件のコメント

  • すごい、五年も書いてたんですね。それだけ一緒にいると、まあ、思い入れもあるだろうし、書いてるうちに変わってきたこともあるだろうから、混乱する気持ちも想像できます。
    最初の話の調子からすると大分重い感じに展開したのもあるのでしょうか。
    どのように落ち着いても楽しみにしてます👍
  •  自分で自分の用意した展開にダメージを受けている……!
     あと二話で完結というとこまで書いたのですが、そこで立ち止まっています。六ノ巻51話だったか52話で完結予定(最後らへんは変更あるかもしれないので話数は前後するかも)
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