いつも御峰の作品を楽しんでいただきありがとうございます。
本日は当作品のことではなく創作の話だったり、気持ちを伝えさせていただきたいなと思い、近況ノートにこうして書いております。
少し悲しい出来事だったり、創作者のわがままな部分だったりをお見せすることになるかも知れません。
そういうものは読みたくない方は、申し訳ございませんが、ブラウザバックしていただけたら幸いです。
⇓⇓内容は見えないように下部に書いております。興味がある方はぜひ下にスクロールをしていただければなと思います⇓⇓
スクロールを下げてまで読んでくださり本当にありがとうございます。
先日、創作界隈に非常に悲しい出来事が起きました。ある漫画家先生が自作のドラマでいろいろあって、心を壊されてしまった出来事です。
(批判が目的ではないので、作者名、作品名、事件の詳細は省かせていただきます)
私も創作者の端くれとして生きると決意した一人として、今回の出来事にはいろんな思いが込み上がってきました。
そこで、今回一番の原因となったものは……やはり「誹謗中傷」だと思いました。(ごめんなさい。ここは私にはそう見えた。という話です)
創作者と、作品を楽しむ読者。
その関係はお互いに顔は見えないけど、確かな絆があると思っております。
ですが、少なからず、否定的な意見を持つ読者様もいて、それは当然作家側にもいます。
ありがたいことに、私はこうしてカクヨムなどのWEBサイトで数字が出るジャンルを書けており、多くの読者様が私の作品を読んでくださっております。
「面白い」「読んでよかった」「感動した」
そういったありがたいコメントを無数にいただいており、私の作品が読者様にしっかり伝わったのは本当に嬉しいかぎりです。
ですが……当然「批判」も届きます。
「面白くない」「つまらない」「ここまでは面白かったのに、ここからは読めない」など。
数えられない程に、嬉しいコメントとともに辛いコメントもいただいております。
作家として「批判」を受けるのは、自分の創作をよりよいものにする意味で大きな力にもなります。批判を真摯に受けて、作家御峰としての作品を、この先、どう皆様に伝えるか、いつも考えるきっかけになって、批判もまたありがたいコメントです。
ただ、その中には批判と取るにはあまりにも言葉が強いものがございます。本当に批判なのだろうかこれは。と思うコメントも多いです。
「批判」と「誹謗中傷」。
その境は非常に難しいものだと痛感しております。
顔が見えないからこそ、誰かわからないからこそ、顔を合わせて話すことができないからこそ……悲しいことに誹謗中傷を当たり前のようにする方もいらっしゃると思います。
私だけではなく多くの創作者がこの事で悩んでおります。
素晴らしい作品を作られる作家さんが……コメントや言葉という武器によって何人も心が折れて、筆を折って書けなくなっております。
心が弱いから。筆を折る方が悪い。
そう思う方も中にはいらっしゃるのかもしれません。私も嬉しいコメントをたくさんいただいたからこそ、筆を折ることはありません。だからこそ数年間創作を続けております。
もちろん、きれいごとを言うつもりはなく、創作も全て自分が楽しいから、自分のためにやっております。
ですが、何より、自分の作品を「面白い」と言ってくださる読者様の声が届いてこそ、私は創作が心から楽しいです。
私だけではない。多くの創作者がそうだと思います。コメントという顔の見えない作家との対話。
一人でも多くの作家と読者様が創作を通してお互いに幸せな時間を作れるように祈っております。それには読者様一人一人の声が必要です。
皆様が普段読まれていて面白いと思った作品には称賛を、面白くないと思った作品にはできれば誹謗中傷ではなく、作品を楽しんできた一人の読者としての批判を送っていただければと思います。できれば、何も言わずに去ってくださるのが一番作家のためになると思います。
ここまでの長文を読んでいただきありがとうございます。
御峰も一人の作家として、これからも創作を続けてまいります。読者様にも心から楽しめる作品に出会えることを祈っております。
(※上記の事件についてのコメントはご遠慮ください。よろしくお願いいたします)