どうも。あばら🦴でございます。
更新をお待たせしてしまい申し訳ありません……ってね! 前回の近況ノートでそんなことを言いましたが、なんと良い響きだろうか! すみませんと言いながら喜んでるなんて、おいおいそこに誠意はあるのかいと思われるでしょうが、ワケがあるのですよ。
だってですよ! このセリフ、自分の小説を待ってくださってる方が居るという確信が無ければ言えないじゃないですか! あぁ、自分もこのセリフを言えるんだなと、そういうところが嬉しいんですよ
自分が活動一ヶ月目くらいの時に書き始めた長編があるんですが、いやほんとに、誰も続きを待ってくれてなくて本当に死ぬかと思ったんですから! その時を知ってるからもう、言えるだけで最高ですわ。
その長編は根性で書き上げましたけどね。えーもちろん。誰にも! 誰にも読まれないまま! モチベが死んでてもゾンビみたいに指を動かして完結させた!
誰にも読まれてないのに、雑に書かず妥協無しでね!
今現在はなんだかんだ読破者が6人になりまして。完結してから1年半は読まれないことがずっと悔しかったのですが、さすがに今は悔しさはあんまり無いですね。今でも面白いとは信じてますけれど。
なんで読まれなかったか、今はなんとなく分かるんですよ。
その原因は『華』が無いし『取っ掛り』も無いこと。キャラクターは推しになるような魅力があるわけでもなくパッとしないし、どんなジャンルとも結びつかないから取っ掛りも無い。右も左も分からぬあばら、とりあえずシナリオだけ良くすれば読まれると驕っていた……。
それで長くなりましたが。ここからが雑談の本題!
そうやって昔のことをちょっと思い出したあばら。回想がさらに少し深くなり。そういえば……と。そういえば自分、鬱モノが好きで鬱モノを書きたいと思ってたんだよな……。
さっきの話の長編も自分では鬱モノだとして書いてますしね。あの長編をなんで頑なに面白いと信じていたのかだって、読者の心への破壊力が高いシナリオだから……!
そ、そうだ! あばら🦴は元々読者の心をグシャッとひねって頭を抱えさせるような、胸に極大ハンマーを激しく打ち込むがごとき衝撃を生み出す鬱モノを書きたいんじゃなかったのか!?
そういうことを思い出しました。綺麗に決まった鬱モノは劇薬みたいに刺激が強いから好きなのです。ただただ苦しめるだけの鬱モノはあんまり好きじゃない。
一応頭の中には、これをお話として完成させたら、読者の心をぐっちゃぐちゃにできそうな鬱モノのアイデアがあるのですが……。
そのシナリオを書ける実力が無いし、そもそも取っ掛りとかをどうすればいいのかって問題もあるから、なかなか手を出せずにいますね。
でも、いつかアレを絶対書く!
今のところの自分の最終目標は、実力を身につけてアレを書き上げることだったなと、ふとしたきっかけで思い出しました。そういう話です。
お付き合いいただきありがとうございました!