こんばんは。あばらでございます。
体力もちょーっとずつ回復しまして、執筆もちょーっとずつ再開しているのですが……。いやーなかなか上手くいきませんな!
考えることが多くて! 自画自賛しちゃいますけどね、結構色んなことに気を遣いながら執筆してるんですよ。
そのうちのひとつが『一話をどこで切るのか』という部分。自分、今作はだいぶこの部分にこだわってるつもりでしてね! 3000字以内に収めつつ、興味を引き立たせるような切り方を意識してます! 自分で言うのもなんですがなかなか良き仕上がりになっているでしょう!
で、そのことなのですが……。
どうしてもこうしても切る場所が無いな〜って時がありましてですね。上手いこと期待感を煽る切り方にできない、やろうとすれば3000字からだいぶオーバーしてしまう、そんな状況。
……に、陥っています!
どうやっても上手くいきそうにない時は今後も待っているでしょうからね。傷を浅く済ませる方法はなにかを模索したい!
解決案のひとつが、一話のとある部分の描写を伸ばして、文字数を水増しして1500字とか2000字部分にあるちょうどよく切れる部分を引っ張ってくる方法。テンポは削がれるけども興味は引っ張れる。
運が良ければですけどね。切れる部分が無かったら使えない手ですが……。自分、本日いただいた応援コメントで『驚きのリアクションをもっと見たかった』との感想を書かれましてね、あぁなるほどと。正直盲点だった発想と言いますか、リアクションをもっと増やす方針を取ればちょうどよく切れる場面を2500字や3000字に持ってきやすいのではと思うのです! そうでなくてもリアクションは増やした方が良いでしょうね。
で、ですよ。自分が陥っている状況はそんな案が使えない状況! ちょうどよく切れる場面が4000字とか5000字先にあるのです。
書けなくなって案を考えてみて……。思いついたことは二つあります。
まず一つは『時系列イジイジ』! その名の通り時系列をいじくって、先に書くことを後に書き、後に書くことを持ってきて、無理やりちょうどよく切れる場面を作ること!
難しいですけどね、描写が……。時系列を入れ替えたら当然読者目線で複雑になり、それを補完して納得させられるだけの文章力が必要なのですが……まぁ、やらないといけないならやるしかないでしょう!
そして案の二つ目、『話の途中切り』! 単純に話の途中で切る……。例えば作戦会議の時に「いい? じゃあこれから作戦を言うわよ」みたいなところで一話を切ります。すると、もしも次の話が公開されているのならば、その話の流れで次の話に進むのではないかという……そういう策です!
何かお話の中に浸かっている時は区切りのいい場面までその世界に没入しちゃいますでしょう。その心理を利用し……! 興味こそ引きはしないけど、心理的な「ふむふむなになに……?」という、話を聞く流れで次の話へ進むことを期待できるでしょう!
まぁ、机上の空論な可能性もありますけども。どうにもならない時にやってみる価値は大いにあるかもしれません。
以上、そんな考察でした。
ここまでお付き合いありがとうございました!