⚠️今回の近況ノートには、かなり過激な意見が含まれます。
能登半島地震に絡む私見も含まれます。陰謀論やらで不快な思いをしている人や影響を受けやすい人は、ブラバを推奨します。
自己責任でお読みください。
また、今回の近況ノートの内容については、著作権フリーにします。何処かで傷つけられて、実例や一意見を必要としている人は、コピペして使ってくれて構いません。
どうも真田です。
昨日お伝えした通り、真田は「私、宇宙人なんだけど?」という作品内でかなりセンシティブなモチーフを扱っております。ハッキリいうと、環境兵器や人口削減計画です。世間で陰謀論といわれている分野です。
今朝見たら、あらゆるメディアで様々な陰謀論者がいっしょくたにされてクソ味噌に叩かれておりました。一口に陰謀論といってもピンキリあるので、情報によっては慎重に精査すべきなのですが、そういった話は、メディアや、それを支持する人々には通じません。狂気を感じました。
そして多くの場合、狂乱している人達の大義はこうです。
「被害者感情に配慮するなら、陰謀論やらで不安を煽るような事は控えるべきだ。全然、被害者の感情に寄り添ってないじゃないか!」
意訳するとこんな感じだと思います。
ですが、僕はこれについてはどうなんだ? と思います。だって、言ってる人達は〝被災者〟ではありませんから。僕から見たら自粛警察です。
僕は熊本大地震の被災者です。
当時、最も揺れが酷かった範囲にいて、癌の父親が、スッ飛んできた130キロの箪笥の下敷きになった地獄みたいな光景も見ました。家の中のあらゆる物が壊れ、祖母の家が大規模半壊し、愛すべき何もかもが崩れて、世界が終わる瞬間を目の当たりにしました。
それだけの事がありながら、奇跡的に、僕も父も大怪我をせずに脱出する事ができました。それは偶然ではありません。何か大変なことが起こる。という事だけは分かっていたので、地震直前で対策をしていたのです。
一言でいうと、助かったのは、メディアを信用していなかったからです。
メディアを信じて予知夢や陰謀論を無視していたら、僕はともかく父は確実に死んでいました。
重要なことなのでもう一度いいます。
メディアを信じて予知夢や陰謀論を無視していたら、僕はともかく父は確実に死んでいました!
なので、僕はここで問います。
貴方は、誰かを殺す片棒を担いでいませんか? 誰かを否定してマウントを取る事や、正義感に酔って誰かを叩くことは、気分が良いでしょう。ですが、その結果に責任を取れますか?
で、避難生活を送っている間、僕等は情報難民でした。
その時、僕らが知りたかったのは「真実」でした。何がどうなってこうなったのか。正しい、正確な情報が知りたかったのです。決して〝多くの人が正しいとする情報〟ではありません。
どんなに突飛だろうが現実離れしていようが残酷たろうが、本当の事を知りたかったのです。
その為には、陰謀論といわれる範囲だろうがなんだろうが、あらゆる情報をテーブルに広げて目を通して、事実を見極める必要があります。
少なくとも、〝被災者〟の僕らが望んだのは、そういう、清濁入り混じるいつも通りの情報でした。
ですが、その時も現れましたよ。
誰かが、インターネットで地震兵器の関与やらについて興味深い発言をしたとします。そこにはそれなりのエビデンスがあったりして、一考する必要がありそうだ。と、感じたとします。
すると、たちまち自粛警察が飛んできて、さも、僕らの味方であるかのような顔をして、こういうのです。
「不謹慎だぞ! もっと被災者の気持ちを考えろ!」
その言葉、そっくりそのまま返してやりたい気分でした。
結局、発言していた人は黙っちゃいましたし、その人が示唆しようとしてくれていたエビデンスに関しても、知ることができませんでした。
被災者として、大変に気分が悪くなる出来事でした。少なくとも、僕は知りたかったですよ。本当に悔しかったです。自粛警察は僕ら被災者の味方ではありません。さも味方であるような顔をして、自分の意見を押し通すために被災者を利用しただけです。
被災者として、ふざけるなと言わせてもらいます。
また、某国営放送なんかでも、人工地震は不可能だなんだと言っておりますが、それはあくまでもニュートン力学的視点からの主張です。
一方で、陰謀論者といわれる人達が主張しているのは、ニュートン力学外の理論です。現在、人工地震説の主流は、プラズマ地震説なんです。じゃあ、プラズマ兵器による人工地震が可能か不可能かについては……メディアは、完全に無視しています。これだけヒステリックに否定しておきながら、ニュートン力学的視点からだけ否定して、肝心のプラズマ兵器説については完全にダンマリです。
過去に、ニコラ・テスラが電磁気を利用してプラズマ地震を引き起こした(これについては陰謀論でも都市伝説でもありません。歴史的事実です)という科学的実例があるにも関わらず、ダンマリなのです。
これが何を意味するかは、各々で考えてみるべきだと思います。
とはいえ、今回の地震が実際にどのような地震であったかについては、僕にもわかりません。まだ、判断に足るデータが出ていませんから。個人的には自然現象だと感じています。
どんな地震であったにしろ、能登では大変な被害が出ています。現地はさぞ、寒いでしょうね。
もし、被災者の人がこのノートを読んでいるなら、これだけはハッキリ言っておきます。
さぞや寒いでしょう。苦しいでしょう。乾きに耐えかねて、大切な人と傷つけ合ったりすることもあるでしょう。でも諦めないでください。
今、日本中の人が、貴方達の為に真剣に祈っています。貴方達の未来に光あれと、真剣に何かをしています。実際に動き出している人々もいるでしょう。
日本中が、貴方達の味方です。それだけは忘れないでください。
以上、檄文でした。
で、作品の性質が性質であるだけに、昨日は急遽、休載しました。続きを連載するかについても、かなり悩みました。
どんなに真剣に誠実に信念を込めても、そこにどんなメッセージが込められていたとしても、叩く人は叩くでしょうから。その波の大きさについても、全く予想が出来ません。
ですが、決めました。特に、今日お届けした回(第22話)には急遽手を入れて、作品の核となる強いメッセージを込めました。真意が伝わる事を祈ります。
※写真は、作品とは関係ありません。加藤神社から熊本城を撮影したものです。神社にいる時に大地震の通知が来て、本当に驚きました。