アクアマリンは8話で完結となります。
当初のメインは藍と篤巳のふたりで進めるつもりで、
葵は名前だけ出す予定でした。
でも書いていくうちに藍も篤巳も行動の根源が葵なので、
彼女のことも掘り下げようとなりました。
でも過去のひとなので実際に登場させるわけにもいかなかったので、
手紙を介して独白するような演出で登場してもらいました。
回想にも近いかと。
友人の鷹宮紗凪と竜胆小鳩は今回限りの予定ではありますが、
またどこか端役で登場するかもしれませんね。
最終話になる8話ですが、裏主人公の晴臣よりの視点です。
宝石職人の話はどの物語も各主人公たちに晴臣が関わっていくように進みます。
アクアマリンも最後は藍に渡した宝石を回収することで晴臣にバトンが返ってきたことになります。
晴臣自身はすでの壁をひとつ超えているので彼の成長する様子はなかなか本編では見られないと思いますが、
そのうち番外編かなにかで晴臣の物語も書こうと思います。
ちなみに晴臣の助手にあたるメイド喫茶のポニテ女子ですが、
今後も登場はしてもらう予定です。
物語の進行に関わるかはわかりませんが。
名前もちゃんとありますので、そのうち呼ばれることもあるかと。
お察しの通り宝石の名前を冠するタイトルになっていくので、
好きな宝石、あるいは興味のある宝石が出てきたら、ぜひチェックして頂ければと思います。
よしなに。