それは、かつて雑誌モーニングに連載されていた『国民クイズ』の愛蔵版、上下巻。
連載終了して30年近く経っているのに愛蔵版が出るのはやはり根強い人気があるからなのでしょう。
デイストピアな世界、皮肉が効いてるユーモア、主人公の明確な動機、キャラクターの魅力、大衆の愚かさ。
僕の好きな要素がてんこ盛り。
ただしお高いです。
上下合わせて¥5,500也。
本というのは古典でもない限り一期一会。
ボヤボヤしていると市場からは姿を消してしまいます。
欲しくなった時は古本屋巡りをする羽目に。
かなり影響を受けたマンガなので手もとにおいておきたいのですが、やはり経済的に厳しいです。
そんなわけで迷いに迷っていますが、迷っているのもまた楽しかったりします。