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新川愛弓様、拙作に星とレビューをありがとうございました。

レビューはとてもコンパクトにしかも的確にストーリーをまとめてあり、僕の本作よりレビューの方が面白いほどです。

全裸、ゲロ、SM、失禁。
あらためてまとめられると、とんでもなく下品ですね。
確かに、自分が書いたものなのですが……。

『黒猫は眠らない』は20年ほど前、高田馬場に実際にあった武器屋がモデルです。
まだ、おおらかな時代だったのでスタンガンや警棒やランボーナイフ、マチェットという山刀、ヌンチャクが売っていました。

昔、片思いだった女性からバレンタインに義理チョコをもらいました。
ホワイトデーにはライバル達が思いもしない物をお返しして気を惹こうとしました。

結果、防犯スプレーと防犯ベルを武器屋で購入して贈りました。
東急ハンズでラッピングもしたので喜んでくれると思っていました。
その後のやり取りは以下の通り。

「ねえ、中を確かめてもいいかしら?」
「う~ん、ちょっと恥ずかしいから僕がいなくなってから開けてほしい」
そう言ったにもかかわらず、包みを開ける彼女。

「何かしら? これは?」
「いや、最近は物騒な世の中だし。本当は僕がいつも守れればいいんだけど」

彼女は防犯スプレーの注意書きを声を出して読み出した。
「え~と、『この防犯スプレーを暴漢に向けて噴射すると死ぬ場合もあります』ってどういうことよ!」
「やっぱり、人の命より自分の命が大事だよね」

その後、告白して玉砕したのは言うまでもありません。

1件のコメント

  • 返信をありがとうございます。
    スプレーの缶に確かにそう表示されていました。
    おそらくは、成分によるアレルギー反応とか、くしゃみや咳をきっかけにした呼吸困難が起きたら、死んでもおかしくないですよ、という警告ではないかと。

    毒ガス的な威力ではないと信じたいです。

    夢中で執筆活動をしていると、自作が面白いのかどうかわからなくなってきます。
    なので、皆様の反応が何よりも嬉しいです。
    ラストがどうなるか僕にもわかりませんが、最後まで完成させます。

    本当に励みになりました。
    ありがとうございました。
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