萌神「雄常! 私はドラゴンブックに出るぞ!」
雄常「……はい?」
萌神「だからドラゴンブックに出るんだ! そこでカクヨム世界の中心で萌えを叫んだ獣になるんだ!」
雄常「まー、お前のことだから、変なこと言うのは日常茶飯事だと思ってるよ。だから何も言いたくないけどさ、これだけは言わせてくれ」
雄常「なあ、これの募集要項、『ファンタジー小説』って書いてあるんだけど、俺達小説で書かれていないよな。これ持ち込んだら規約違反じゃないのか?」
萌神「……しょ、小説は作者の意志で自由に社会や人間を描くのが小説なのであって、会話のやり取りのみだって広義的な意味での小説の端っこの端っこくらいにはなるはずだぞ……!」
雄常「お前全身震えてんぞ」
萌神「それに新世代のファンタジー小説は読みやすさの極端な重視から地の文をほぼ廃して会話文のみで盛り上げていくというキャラの魅力のみで勝負する全く新しい小説の形態への移行が始まってうんちゃらかんちゃら……」
雄常「さすがに無理があると思う」
雄常たちがこんな風に受け止めていますが、本当にドラゴンブックス参加します。ええ、書いている自分が一番無謀だと分かっています。
でもいいじゃないか、読んで欲しいんだもの。
とまあ、上記の様にキャラとキャラのやり取りが大半を占めて、一話一分程度で読めるのでよかったら見に来てください。