私は日本大学文理学部の卒業生ですが、在籍中、フリーライターになりたい、雑誌編集者に勤めたいと漠然とですが、思った時期があって、そのとき、日芸への転籍を考えたことがあります。でも自分は、バリバリの理系(数学専攻)で、文化系の試験にはまず受からないだろうということで、断念した経緯があります。この歳になり、改めて思うに、日芸の卒業生、文壇で活躍してる創作家って、有名どころでは吉本ばななさんしか思い浮かばなくて、他にもたくさんいらっしゃるのでしょうが、文壇の世界で有名になるのって、改めて凄いことなんだなと思うようになりました。おそらく日芸の在校生にも、語彙が豊富だったり、抜群の文章センス、作家になるために生まれてきたような生徒って大勢いると思うのですが、それでも、なかなか有名になるところまでいかない。もっと言えば、早稲田、慶応の文学部の卒業生にも同じ事が言えて、こちらの卒業生にも有名な作家はたくさんいますが、やはりそれは砂上の楼閣に過ぎず、それほどたくさん輩出してるというわけではない。やはり、文壇の世界で名を馳すというのは、それはそれでとても大変なことで、文章を紡ぐセンス、語彙が豊富だったり、文芸の文章力があるだけでは、とても困難を極めるということなんですかね? やはり学者並みに、優れた文章を駆使する生徒さんも大勢いるでしょうけど、それでもやはり大きな意味での文壇という受け皿で見ると、やはり平凡という闇に埋もれてしまう現実に直面する。やはり実力だけでも世の中、評価されないっていうことでしょうし、運も味方に付けないと、成功しないっていうことなんでしょうね。名前を売るのって、簡単なようで、改めて難しい行為だなって痛感しますね。話は変わりますが、今日は夏バテ予防に、茶碗1杯の生ネギを食べました。スタミナが戻った感じがします。なんか元気を取り戻しました。さてと、いっちょぶちかますどー。