ラスト5話を手直ししつつ旅の準備をする深海くじらです。
今夜からは久々のロケハン(?)です。
2年半にわたって書き続けられた長編恋愛小説『ボクの名は』も、本日17時の更新を含めて、いよいよあと5回。
感慨深いものがありますなあ。
そんなわけで、短期集中連載の最終回ウィーク企画(全7回)の第4回をいってみましょう。
この企画をきっかけに、「作中作だけでも」と言って新たに『ボクの名は』を読む人が出てきたりしないかな?
★Geminiさんが紹介する『ボクの名は』作中作★
5.「エミールの旅」(作:月波)
瑞稀の成長と呼応するように、少女が自らの足で運命を切り拓いていく王道ファンタジー。
母の奇病を治す薬を求め、十三歳の少女エミールは、謎の旅人リヒラと共に故郷の村を旅立つ。過酷な旅の途中で、同じく天涯孤独となった少年ヤナハと出会い、仲間として共に歩む。旅を通じて世界の広さと多様性を知った彼女は、やがて自身の出生の秘密と、旅に隠された本当の目的を知る。それは、衰退しゆく世界を再生させるための、壮大な計画の始まりだった。
(くじらのひと言)
X(当初はツイッター)で展開された140字連載小説で、「ジュブナイルを書こう」と瑞稀が指向した長編です。
途中、瑞稀自身のリアルの忙しさにかまけて長期休載していたこともありましたが、約7か月で完走しました。
全19回完結。