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『死神の思し召し』1章完結反省会および感想

※注意※
当記事は「小説家になろう」を中心に話が進みます。
ご了承いただけると幸いです。

―――――――――――――――――――――

あなた様

こんばんはおはようございます。
不来 末才と申します。

掲題の件について書かせていただきます。

流れとしては下記を想定しております。
1,データのまとめ及び総括
2,当作品の反省点
3,次の作品に向けての対策
4,主観的な感想

備忘録的な役割として書き連ねるので、
いまいち要領を得ない可能性があります。

また反省をする上であなた様を、
不快な気持ちにさせる可能性があります
こちらご了承の上、閲覧をお願いします。

1,データのまとめ
『データ』
2021年03月19日時点のもの

評価者数 39人
評価平均 4P
評価P  312P

ブクマ数 151人

総合評価 614P
 
 

『全体としての立ち位置』
「俺Tueee.Net」にて検索
下記に検索範囲とともにだいたいの順位記載。
※およその数字なので、若干の誤差あり

 【なろう投稿全作品数】
867,941件中、44,977位(上位5.1%)

 ↓
500P未満の作品を除外
 ↓

【500P以上の作品群】
50,077件中、44,977位(上位89.8%)


短編、エタおよび完結済み作品を除外


【500P以上かつ連載中の作品群】
8,367件中、7,717位(上位92.2%)


中編の作品群を除外


【500P以上、連載中かつ10万字以上の作品群】
6,097件中、5,697位(上位93.1%)



2,当作品の反省点
『追放ものの強みを生かしきれなかった』
読者をひきつける「落差」演出が少ない。
 
具体的には、15話16話である。
該当箇所はキエルとザフールに転機が訪れる。
15話ではキエルのクエストが上手くいき、
16話ではザフールが窮地に陥る描写になる。

少しの差は生まれているが、
そこに「落差」と言えるほどのものはない。 
より落差を生む描写をするべきだった。

一例として下記のような流れを入れる。


キエルが自分の罠外しの腕前を試そうとするが、
得られた力のために罠が効かないという演出をする。
 
あるいはダンジョンにおける急なアクシデント、
例えば緊急性の高い特殊なモンスターを、
軽々と倒すシーンを入れる。

こういう場面を描くことで、
読者に主人公を通じて全能性を前面に出す。
 
そしてそのうえで、
ザフールにはより過酷な試練や、仲たがいを入れ、
みじめに落ちぶれていく様子を書いていく。


こうすることで、キエルが大成し、
ザフールが落ちぶれていく「落差」を強調出来たはず。
 


『毎日投稿が途中で途切れた』
冠婚葬祭のためとはいえ、痛手だった。
投稿再開しても、
日間PV数は元には戻らなかった。

毎日投稿だからという理由で読んでいた人が、
あれで離れたのではないかと考える。

ストック管理が上手くいかなかった。



『話が膨らみすぎ、かつまとまっていない』
1章分で13.5万字は膨らみすぎと感じる。
それと冗長な箇所が散見される。

例えばスケルトン討伐の箇所などは、
もう少し省略できたのではないだろうか。
 
これらが上手くいかなかったために、
話に緩急が生じにくく、
ひたすら緩緩な話が続いてしまった気がする。

また前半部分が字数を取りすぎたために、
後半部分がかなり切羽詰まった字数になってしまった。
※後半も思いつくままに書く案もあったが、
 明らかに収集がつかなくなるので却下した。

これに関しては原因が明らかで、
プロット管理ができてなかった。
というよりプロットを書いてなかった。
プロットの重要性を改めて認識。



『文章を書きなれていない』
まだ書き始めたばかりで致し方ないかとは思う。
とはいえ向き合わなければならない問題。
何回「~という顔を浮かべる」を使えばいいのか。
書いてても読んでても飽き飽きしてしまう文章。
引き出しは多いに越したことはない。

 

3,次の作品に向けての対策
色々挙げても実行しないので3個のみ行う。
『1,文章を書く技術を向上させる』
一冊、指南書を読み、それを忠実に守る。

 

『2,プロットを作成し、それに添って書く』
プロットをはじめから終わりまで書く。
ただ書くだけでなく、無駄は可能な限り削る。



『3,短編を何本か書いてみる』
いきなり長編は荷が重すぎた。
短編で作品を書くことにまずはなれる。



4,主観的な感想
※ここからかなりラフになります。

上でうだうだと書いてますが、
とてもとても楽しかったです。
 
一章をしっかり完結した。
それが何よりもうれしいです。

勿論反省点はかなり多いですが、
まずは書ききった自分をほめてあげたい。
 
よく頑張った自分。

とはいえまだまだだというのも自覚してるので、
引き続き頑張っていきたいです。

皆様と13万字強の旅を共にすることができて、
感無量です。

またどこかでお会い出来たら幸いです。

それでは失礼いたします。

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