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明けましておめでとうございます/レビュー御礼

今年も宜しくお願い致します!!
本年の8月までは、アンソロ主催と公募原稿で走る予定です。それから何か進めていけるものがあったらもそもそ書くことにしよう。去年は短編と長編1本ずつだけだったのでもう少し生産性を上げていきたいですね。


そして数ヶ月分の御礼をここで纏めることをお許しくださいませ。Twitterなどでその都度呟いてはいますが、Twitterやってらっしゃらない方、或いは私と繋がってらっしゃらない方も普通におられる、ということに今更気が付いたので此方でも改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。


ここから以下は、Twitterでもやっていたいいわけ&大反省会(ほぼコピペ)。

・宵種について
これ、公募用に書いた物語なんです。字数の関係でイェーリュフの掘り下げが全く出来ずに終わってしまっているからそこがすごく残念で、本当は色々と設定を考えていたりします……(トールキンが避けたギリシャ的なエルフのイメージをもとにしているんです。最初はエルフ表記でしたが、そのまんまはあんまり宜しくないなって思ってネーミングを変え、成り立ちも色々考えたりしましたが、まだまだ詰められていません)。ここでは物語の装置としての民族という扱いだけれど、設定の見せ方とビジュアル面における印象をもっと考えて書く必要があった……というか、もっと構成の仕方が他にあったように思います(書き直ししたいレベルだけど終わらせた物語になるべく手を入れたくない)。書き直したら多分50万字くらいに膨れ上がるだろうし、物語の規模的にそのくらい書いててもおかしくないと思うんですよね。反省点は沢山だ。
褒められるのと同じように、いや、ともすればそれ以上に嬉しいのが批評や批判なので、本当に有り難い限りなんです。私自身がろくにトールキン読んだことないのにトールキンと同じに見えるってことは、もっと差別化させる為に、まだ荒い段階の設定をきっちり詰めておくのが課題、っていうことだ……そして、必要に応じて少しずつ情報を印象強く出していけるのがベストってところですよね多分。
いや、本編書けよって話なんですけど、こうやって考えていることを一旦アウトプットしておくとうまいこと脳内の整理になって少しは客観視出来るので、私の場合は出しておいた方がいいんです。そうしたら方向性が定まるんですよ。鎮まり給えタイムってやつです。


※ところで、作者マンはトールキンをまともに読破していません。ホビットは全部読んで、指輪物語は旅の仲間の前半だけ原文で読んで、先述した2作品の映画を全部見た程度です。
※生きて還りし物語って「オデュッセイア」もそんな感じなんじゃないかなって思うし、物語の一種の類型として捉えてもいいんじゃないかって思うんですけれど、やっぱオマージュっぽくなっちゃうんですかね。トロイア戦争後、アイネイアスなんかはローマの方に行ったっていう話だけど。え、神話を持ち出すのは大人げないって?


結構辛口レビューを戴いてちょっと凹みましたが、すぐにプラスの方向に考えて自作に活かそうとするあたり、やっぱり私っていい感じにメンタルを育ててこられたんだなって真面目に思えました。ありがとうございます。これならいつでも編集さんと一緒にお仕事できますね!! 才能は持ってたりあったりするもんじゃなくて各自いい感じに整えるものだと思います!!
何にせよ、御高覧いただけるのはありがたいことですね。詰め込みすぎたきらいがある、反省点の多い作品なので、次回はもう少し「人」にフォーカスしたものを書けたらなと思います。
というかね、よくよく考えると、私の欲しいもの(あらすじに書いた)をあなたも求めているという解釈でいいのなら、素晴らしい同志ということですよね、これ。オススメ小説とか教えて欲しいし私も色々オススメしたいです。ついでに私のひ弱な腕(※一応これでも実績1件/出版社公式Webサイトの短期連載)が鳴るぜ……次はもうちょっとうまくやるので待っててくださいね……!!

そんな「宵の種火は新芽を抱きて」ですが、1月4日に完結です。
反省点は多いけれどクライマックスとか全体の流れは大好きな作品なので、最後までお付き合いいただければ僥倖でございます。

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