石井　行

僕はお姉ちゃんとアタリさんと暮らしている。 アタリさんはかっこよくてご飯も作れてゲームも上手い。 だけど働いていないし、ふらふら街に出掛けてはいろんな人と仲良くしている。 お姉ち…

戦争が始まった。 それぞれの国にそれぞれの眠り姫がいて、お互いの姫を狙うのが戦争。 僕達は僕達の国の眠り姫を守らなくちゃいけない。 そして危険な城から助け出して、世界を見せてあげ…

一人芝居の台本。 目が覚めると、私以外の人間がいなくなっていた。 住むところ、食べ物、これからどうするのか…よりも厄介なことに気付く。 毎日昨日の私が残像として増えていく。 あ…

部屋を片付けていたら発掘された。 基本寝る前に書いていたので記憶にないものもある。 なんか曲でも付けようとしたのかってくらい歌の歌詞っぽいのもあって苦笑い。 とあるシガーソングラ…

小説形式で書いた台本にダメ出しが入り、公演二週間前に会話形式に書き直した。 そして必然的に一人二役に。 お客さんに主人公の声が可愛かったと言ってもらえたけれど、魔女との対比の為に…

友人の為に書いた話。 友人が「十代の頃、鏡に話し掛ける癖があった。」と言っていたのでそこから生まれた話。 できあがった台本を渡したら、「私には演じきれる自信がない。」と。 勿体な…

台本を何度も書き直し、ゲネプロまで主催からOKが出ず、匙を投げられた状態で本番を迎えました。 結果、そこそこ好評で常連さんにも受けが良かったのでほっとしました。 ポルックは夢に出…

町に未確認生命体が現れた！ 仮面ライダークウガの影響で「未確認」と呼んでいました。 目が覚めた瞬間友達にメールで長文を書いて送り付けた思い出。 未確認生命体とこの歌の組み合わせは…

主人公の名前は決めていませんでしたが練習中は他の役者に「サイコさん」と呼ばれてました。 舞台は全体が黒で、中央に木のベンチが一つ。 ME、SEはなし。暗転中の鼻歌のみ。 ラスト照…