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小説ひとくぎり


今日の更新分で、一区切りつきました。といっても章の区切りではなく、節の区切りなんですが。

でも次回からは、
今まで異世界にきたこと、聖女扱いされていること、結婚を強いられていること……いろんなことに戸惑っていたヒロインが、ようやく自分からあれこれ動くようになります。
この段階に来るまで予想以上に文字数を使ってしまったと反省しているんですが、でもこの部分をちゃんと書きたかったんだよなぁ、とも思っていて。


もしも自分が異世界転移ネタを書くなら、「否認」の部分をしっかり書きたいな、と考えていました。
以前、何かで得た知識ですが、人間には「受容の5段階」というのがあるそうです。
どういうことか、というと。人間は何か大きなストレスがかかった時、

否認→怒り→取引→抑うつ→受容

という段階を踏むそうです。
つまり最初っから受け止めることは出来ないってことですね。

この知識があったために、ヒロインの「否認」「怒り」に焦点を当てました。時間と文字数を使って。
(本当は「取引」「抑うつ」あたりにもしっかり沿った方がリアルなんでしょうが、そうすると小説のエンタメ性がなくなっちゃうので……さじ加減難しいですね)
ここに至るまでをお付き合いくださった読者様、ありがとうございます。

さてさて、次回は!
もう一人の王子が出てきます!といってもチラッという感じですが……。
これからも当小説をよろしくお願いします^^


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