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短編賞創作フェスに参加しました。

 参加する気はなかったのですが、皆様が参加されているのを拝見し、ボクも「短編賞創作フェス」に参加してみました。

 駄作『「スタート」を押してはいけない。』をアップしています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330669765388983/episodes/16817330669767862421



 下は・・・以前『昭和の駄菓子屋さん』のジオラマ(近況ノートにアップしています)を見つけたお店で、新たなジオラマ『昭和の居間』がありましたので・・・その写真です。

 ジオラマの横幅はなんと10㎝程度なんですよ。。分かりにくいですが、テレビ画面は「おばけのQ太郎」です。

6件のコメント

  • 永嶋様、こんにちは😊

    10㎝の中に昭和の居間をリアルに表現してるのには驚きです( ゚Д゚)
    生活感も滲み出ています。

    あっ!ほんとだ!
    テレビ画面はあの懐かしの「オバケのQ太郎」ですね。
    丸いちゃぶ台、物干しに干した洗濯物や、干し柿……あげたらきりがないほど昭和っぽいです。
    ジオラマの昭和の風景の写真、ありがとうございます✨✨
  •  「オバケのQ太郎」、丸いちゃぶ台、物干しに干した洗濯物や、干し柿・・・のこ様は26才なのに、昭和をよくご存じなのですね。
     ボクには、ジオラマよりそっちの方が驚きです!

    〔小説 使われたのはいつだ〕
     私は犯行現場を見て絶句した。
     テレビ画面にはあの懐かしの「オバケのQ太郎」、そして、室内には、丸いちゃぶ台、物干しに干した洗濯物や、干し柿など・・その部屋はまるで「昭和の居間」だったのだ。
     部屋の端にはパソコンが立ち上げてあって、その前に被害者が倒れていた。
     被害者の横には、のこ警部が立っている。
     私は早速のこ警部に声を掛けた。
     「のこ警部。このパソコンですが、いつ使われたのでしょうか? 
      考えられるのは、次の3つですね。
      ・殺される前
      ・殺されるとき
      ・殺された後(犯人が立ち上げた)
      これが分かれば、事件は解決なんですが・・」
     のこ警部は優しく笑った。
     「そんなの分かっているよ」
     「えっ、警部はパソコンがいつ使用されたか、分かるんですか?」
     「いまわのきわ・・つまり、殺されるときだよ」
     私は驚いた。
     「えっ、どうしてわかるんですか?」
     のこ警部が言った。
     「この部屋は、昭和の居間なのよ。
      昭和の居間・・
      (しよう)(わの)(いま)・・
      入れ替えて・・
      (いま)(わの)(しよう)・・
      いまわの使用。。」
     私は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくり返ってしまった。
     〔小説 使われたのはいつだ おしまい〕
  • 永嶋様
    私はハタキが懐かしいです♪
    手作りみたいなハタキでしたよね。掃除機はおばあちゃんちのがこんなでしたよw
    黒いランドセルひっくり返して宿題やってても、オバQが始まったら手につかないわ。子供部屋なんかなくて、ちゃぶ台でするんですよね。
    鏡台にカバーがかけてあったり、目の入ってないだるまがあったり、美味しすぎるわ。
    カレンダーに何が書いてあるのか気になります。まだ「にんげんだもの」は出てないと思うの。
    この居間はまさにおばあちゃんの家みたい!
  •  ああ、あんなハタキがありましたね(笑)。
     鏡台にカバーがかけてあったり、目の入ってないだるまがあったり、美味しすぎるわ。・・うわ~、ボク、気が付きませんでしたぁ。さすが、スミレ様。よく見ていらっしゃる!
     この居間はまさにおばあちゃんの家みたい!・・そうでしょう。そうでしょう。26才のスミレ様が、昔、おばあちゃんの家で見た光景ですよね!

    〔小説 犯人は誰だ〕
     私は犯行現場を見て絶句した。
     手作りみたいなハタキ、おばあちゃんちの掃除機、ひっくり返った黒いランドセル、オバQ、鏡台にカバーなど・・その部屋はまるで「おばあちゃんの家」だったのだ。
     倒れている被害者の手には、カレンダーが握られていた。
     スミレ警部が被害者の横に立っている。
     私はスミレ警部に声を掛けた。
     「スミレ警部」
     スミレ警部が私を見た。
     「おや、アホバカ最底辺刑事だね。死体の発見者は誰だい?」
     私は手帳を出した。
     「え~と・・3人です。
      向かいの主婦の金子幸代、
      被害者の姪の生田花子、
      そして、隣に住む倉田三郎です。」
     私は死体が握っているカレンダーを見た。
     「スミレ警部。このカレンダーってダイイングメッセージじゃないんですか? きっと被害者が殺されるときに、犯人から奪ったんですよ。このカレンダーが誰のものか分かれば、この事件は解決なんですが・・」
     スミレ警部の眼が光った。
     「そんなの分かってるわよ」
     私は驚いた。
     「えっ、スミレ警部は犯人が分かっているんですか?」
     「犯人は男よ。だから、倉田三郎が犯人よ」
     私は飛び上がった。
     「どうして犯人が男って分かるんですか?」
     スミレ警部は優しく言った。
     「カレンダー・・
      だから・・
      『彼んだ』」
     私は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくり返ってしまった。
    〔小説 犯人は誰だ おしまい〕
  • 永嶋様
    短時間にあっという間に短編小説!すごいですね!永嶋マジック🪄
    なんだか結末が昭和っぽくてエモエモですわ♡
    カレンダー……ぎゃび〜ん!
  • スミレ様
     すみまっしぇん。
     最後が「おやじギャグ」になっちゃいました💦
     ご無理なされず、英気を養ってくださいね。
     スミレ様の新作を楽しみにして待ってますぅ~♬
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