本日はカクヨムデーとして、あちこちでレビューやら、他の作者さんの小説を読んで回っていました。
そしてふと思った。
いや、実は前から薄々は思っていたんですが、自分が初めて長編を投稿した後で、改めてカクヨム巡回をして気づいたというか……。
Web小説と、紙媒体を前提とした小説、全然違うわ。ということ。
紙媒体を前提としたプロットの組み方、文章の書き方、展開の持っていき方で書いた小説を、Webに掲載すると、読者が求めているものとかけ離れてしまっている。
私の小説は全てが紙媒体を前提とした小説です。
で、Webで読まれている作品の傾向を見ると、大体がWebを意識した作りになっている。
たとえば導入部。掴みが大事なのはどちらもそうですが、Webの場合は、それが始めの1ページか2ページで完全に掴まないとダメなんですね。
わかりやすくいえば、展開のスピード命! ってことです。
地の文の描写より、まずはキャラ立ち、そしてテンポ。
これがなにより重要っぽい。
……うわあ、もしこれが当たりだとすると、非常にまずい。
誰かが見にきてくれても、すぐに帰ってしまう!
だって読者が求めている形と明らかに違うだろうし、私の小説。
多少はいたとしても、恐ろしく読者の母数が少ない……。
改稿……?
いや、ほぼ作り替えになるじゃん。というか、ずっと紙媒体を意識した書き方できたから、あのテンポ書けるのかな。
ど、どうしよ……。