この記事めっちゃ長いんですが……
香鳴裕人です。
4月から1年間、全12回で、同題異話(と内容がほぼ同じ企画)を主催させていただこうと、そう決めました。
いろいろな思いはありますが、書いていくときりがないので、なるべく主旨のみを書きます。
香鳴裕人の主催する同題異話の企画は、名を『同題異話SR』(以下、『SR』)とします。
『SR』は4月1日から第1回が開催される予定ですが、今回に限り、実際に主催する時に書かれる予定の「企画内容」全文を、前もって、この近況ノートに載せておきたいと思います。
理由としては、自分の力不足ゆえで恐縮なのですが、「香鳴裕人って何者?」というところなんです。『SR』という同題異話が楽しめるのか、判断材料がありません。
予定する企画内容を開示して、「どうやら楽しめそうだ」と、そう思っていただくことはできないだろうか、本記事はそう願うものです。
また、「楽しめそうだよ、次があるよ」と、できることなら、多くの方に広まってもらいたいのです。
同題異話がラストの回で寂しい、もっと続いてほしい、と、僕もそう思ったからこそ、この企画を前に進めたわけですから。
もちろん、代わりにはなれません。
違う同題異話が始まりますが、『SR』は『SR』なりに、誠意を尽くして進めていきます。
あとは蛇足になってしまうので、予定する企画内容をそのまま掲載します。
―――――――――――以下、企画内容―――――――――――
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同題異話SR -April- 『桜花一片に願いを』
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第一回のみ、前置きをさせていただきます。
この企画は、3月まで開催されていた自主企画『同題異話』と、ほぼ同一の内容です。
無断ではなく、ご意向も確認しましたが、あくまで香鳴裕人個人が主催したものであること、また、別の企画であること、その点、ご承知ください。
深い敬意、『同題異話』は共有されるべきものであること、「まだ続いてほしい」という思い、それらをもって、主催することを決めました。
代わりになろうとは思いませんし、絶対になれません。皆にあれほど愛された企画の続きを、僕がこれから行えるとは思いません。また、自分の企画だと主張するつもりも全くありません。『SR』が『SR』として、愛される企画に育ってくれること、それは願っています。
『同題異話』に倣い、月に1回の開催、1年間、全12回を予定しています。
[!]本企画は、独占的な許可に基づくものではありません。皆で分け合うコンセプトとして主催されるもののひとつです。
【企画の趣旨】
参加者は、作品のタイトルを企画で指定されたものにします。
タイトルは統一されますが、内容はそれぞれが自由な発想のもとに書くというものです。
【今回のお題】
4月の作品タイトルは
――《桜花一片に願いを》――です。
漢字の読みなんですが、「桜花」は[おうか][さくらばな]、「一片」は[いっぺん][ひとひら]、それぞれ二通りが考えられます。これは好きに解釈していただいてかまいません。
【参加条件】
◆作品のタイトルを《桜花一片に願いを》にすること。※《》は含みません。
・タイトルがお題の通りである限り、ジャンルを始め、他の一切は不問とします。連載形式も可です。
・タイトルの後ろに副題を付けることはOKです。
□短編集等のうち、一部のエピソードで参加される場合
ご参加いただけます。ただ、お手数ですが、作品タイトルと企画参加作にあたるエピソードのタイトル、どちらも《桜花一片に願いを》が最初にくるようにしてください。一例として、作品タイトルを『桜花一片に願いを/恋愛短編集』、エピソードのタイトルを『桜花一片に願いを』とする、という具合です。
[!]企画終了後、作品タイトルは変更していただいてかまいません。
※エピソード単位での参加は、独立して読めるものが望ましいです。
【その他の補注】
・タイトルと内容が合致しているかは、著者が判断するものとします。カラスは白いと言われたら白いんです。
・ひとりの複数投稿は可とします。
・「同題異話」のタグは任意です。参加条件には含めません。
・企画の性質上、内容が被ることはある程度避けられないかと思います。「あー、被っちゃったな」ぐらいで済ませていただけると大変ありがたいです。本当の盗作はそもそも論外なので、この場で禁止することじゃないです。
・題を考えたのは香鳴裕人となりますが、一切何も権利とか主張しません。書いたものは丸ごと(タイトル含め)自分のものとして扱ってください。
―――――――――――企画内容、以上―――――――――――
上記に記載した内容は、4月1日から『SR』が開催される時も、変更なしで載る予定です。
※改善できる要素があれば、そこは書きかわるかもしれません。
※お題の《桜花一片に願いを》はフライング発表です。これもそのまま載ります。
これが皆さんにとって、何かしらのポジティブな材料になることを願います。
同題異話が終わってしまうから寂しい、が薄まって、同題異話というものはもっと広がりを見せていくものらしい、と思っていただければ素敵だな、と。
※そろそろ個人名を出すのは控えますが、僕に限らず他の方が主催するのは望むところのようなのです。
今回に関してはいつもの自己満足で終われませんので、「ちょっと楽しめそうかも」と思っていただけたなら、その旨、ツイート等していただけますと幸いです。
どうぞ、同題異話というものの流れをつなげるために。
何かご意見等ございましたら、ぜひぜひコメント欄に書き込んでやってください。