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近況ノートに書く近況――と、雑談、あるいは昔話

体調はぼちぼちです。

カクヨムの更新としては止まっていますが、ここに載せていない、また別の目的で書いている小説の執筆を進めていまして、時雨心地がすごく中途半端なところで切れちゃったままなんですが、そこらへんはどうかご理解ください。

また別の目的というのは、まあ端的に言えば、公募に出すための作品、ですね。
比較的古い人間なので、そういう際、投稿前にネット等で公開するのは抵抗があります。まあ昨今の流れからしたら、僕の美学だけの問題となってしまっているのかもしれませんが。

公募に出すとなると、商品として売れるかどうかを、僕は意識します。ですから、その作品はキャラ小説のたぐいです。
カクヨムにもちょろっと、『ひーちゃんの霊能倶楽部』なんて載ってますけれど、まあお金にならないと判断しているから載せているわけでして、つまり書いているのはもっと本気のやつです。

カクヨムにおける僕というのは、詩人、あるいは文学的な現代小説を書く人、という面が強く、そういうイメージを強く持たれている方もいるかと思います。
ちょっと昔話が混じってきますが、結局それは側面というか、専門ではありません。あえて言うなら、カクヨムに載っているものは全て“趣味”です。
基本的には今まで、ゲーム業界にいて、ゲームのシナリオを書いてきた人ですから、キャラ性、エンターテイメント性の高いものを書くのが、言わば“専門”ですね。
ま、紆余曲折の諸般の事情で、ライター業は今はほとんど休業中ですけれど。

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余談(昔話)です。
ライターとしての先輩であった、中島さん(本名ではなくペンネームの名字部分なのでたぶん出しても大丈夫だと思います)のことを、よく思い返します。
ありがたいことに、今まで、なんだかんだで期待されていたところがあるらしく、だいたいは、僕はメインライターの立場でプロジェクトに携わってきました。
サブで入ったのは最初の仕事だけ。僕の上につき、書いてくれた人というのは、その仕事でメインライターを務めていた中島さんだけなんです。
(あまり言いたくはありませんが、僕の知る限り)彼は決して、成功した人ではありません。ですが、何と言いますか、僕の中ではひとつの支えで、コンパスの針です。
当時はわからなかった、中島さんの言っていたこと、彼の書きたいものが、今どんなに、僕の書きたいものに近しいか。そこを目指すことは、おそらくできないでしょうけれど。
恵まれた出会いだったのだと思います。
彼が何を語ったか、すごく大切なので、ここでは秘密です(笑)。
近況ノートなんですから、オチまでもっていくとは限りませんよ!

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