小学2年生の夏休みの宿題ドリルを2種、見る機会があり、両者に「読書感想文の書き方」が付いていた。
A社:一つずつ質問に答えさせ、最後に「これらのことを、順番を考えてまとめて、用紙に書きましょう」。
B社:感想文を3ブロックに分け、どのブロックにどのようなことを書くかを説明。
両方を組み合わせて、前から順番に書いていけば、(出来の良し悪しはともかく)学校で指定された文字数はクリアできるんじゃないか。
と思ったので、記憶を頼りにちょっとまとめてみる。元は小2向けなので、簡単な言葉で書いてあったはず。
(1) はじめに
・本の題名は?
・本の簡単なあらすじ
・その本を読んだきっかけ・選んだ理由(友達に面白いと薦められた、など)
・作者について
(2) 心に残った場面
・「わたしが一ばんこころにのこったのは……」
・自分も同じような経験があったら書く、そのときどう感じたか
・自分の身に置き換えて考えてみる
(3) まとめの感想
・今後や次にどう活かすか
わたしが読んだのは、「○○」という本です。これは、A(主人公)が○○する話です。○○だった(理由)ので、読むことにしました。さくしゃは○○という人です。
わたしが一ばんこころにのこったのは、Aが○○したところです。わたしも、○○したことがあります。そのとき、○○と思いました。わたしがAだったら、○○すると思います。
もし、また○○することがあったら、○○しよう、と思いました。
……みたいな感じだろうか。