個人的に小説本編書くよりも、設定とか公開する方がよっぱどハードル高いと思ってるんですよね。
本編内容は、きちんと相手に見てもらうことを想定して推敲重ねるじゃないですか。
けど設定資料って、割と自分だけが分かってればいいみたいなところあって、作者本人の素に近い部分が前面に出やすくて、一応近況ノート用に整理はしてあるんですけど、ここに時間かけすぎて本編グダグダにしたくないので、僕の設定段階でのキャラデザはすごくシンプルです。後で一枚絵に描き起こすときに困らない程度の作りで抑えてます。
この辺はイラストレーターならではのアプローチというか、込み入った部分は視覚的な情報を中心にコンパクトにしてますね。
まあ結局テキストベースでめちゃくちゃ補足入れるんですけど、これに関しては天地がひっくり返っても見せらんねえです。うっかりネタバレとかあり得るくらいごちゃごちゃで、マジで自分用です。
というわけで第一弾?まあ最初のキャラクター設定の紹介はアンちゃんなのですが、メインヒロインというだけあってすごい作りこみするのかっていうとそうでもなく、デザインも含めてかなりシンプルです。
テキストベースの設定では
・白髪赤目のメスガキ人外
・周囲に影響されやすい(特に口調)
・めっちゃ素直
・学力低いけど馬鹿ではない
・体力脳筋お化け
・意外と女の子っぽいとこもちゃんとある
マジでこんな感じです。特にメインの舞台となるメイザースがかなり特殊な環境なので、それを加味する意味で余白多めに作ってます。
プロローグで世界をどうのこうの~って送り出されたキーマンが、ヤクザの英才教育受けちゃったらこうなるよなっていう、一言でいうなら親ガチャで大爆死した救世主系ヒロインっていうのをコンセプトにしてます。割と多いですけどね、昨今は特に。
主人公格って、物語の最初と最後で成長幅がものすごく大きくて、どれだけプロット練りこんでもそこから外れていく事が多々あるので、大崩れしない程度の骨組みだけ作って、後は物語に丸投げです(乱暴)。
けどもまあ、裏社会には裏社会なりの流儀があるので、そっちベースで成長が見れたら面白いだろうなーっていう、王道ではないけど邪道に逸れ過ぎてるわけでもない、あくまで僕の中でですが、きちんと筋通る塩梅の道を歩いてもらって、ゆくゆくはメイザース流のヒロインになってくれたらうれしいなってところですね。
なんだかんだ熱く語ってしまいました。ほとんど雑談ですね。
何が言いたいかというと、白髪はいいぞということです。
次回は主人公のデュールの紹介をしたいと思います。
設定の話してねえ~~~~~~