近況はめちゃくちゃ久しぶりです、あとみくです!
ツイッターではほぼ毎日つぶやいてるんですが、カクヨムはね、次の更新とともに近況書きたいなーとか思うと、どうにも腰が上がらなくて近況を書きそびれておりました。
そして、こちらもツイッターではぎゃーぎゃーうるさくつぶやいてたのですが…
10月21~26日まで、九州のとある島の祖母宅(母の実家)に行っていました!
といっても祖母の十七回忌、そして祖父の五十回忌(!)であり、祖母宅はずっと空き家。毎年母と叔母がお盆のお参りで帰った際に手を入れていたけど、去年はコロナで帰れなかったので二年ぶり。風呂が壊れ、洗面所の天井は剝がれていて(;^ω^)
まあそんなこんなで、施設に入っている母の代わりに今年は私が行ってきました。祖母のお葬式の時以来なのでかなり久しぶり。
昨年末に実家に出戻ってきたら母が倒れ、突然父と二人暮らしが始まり、その父も母が倒れて以来ぐっと老け込んで(認知症気味)…ということがあり、一気に色々体験したわたくし。
しかし。。。
田舎のじいさんばあさんはきっと近所の人と毎日話したり親戚もいたり、自然の中で元気に暮らしてるに違いないと思っていたら。
…どこも、おんなじだった!!!
なんかね、お向かいさん家に挨拶に寄ったんだけどさ。
今まで、私が子どもの頃に夏休みにいつも遊びに来てた時は、「よう来たね、ずっとおらんね!(ずっとこっちに居たらいいわよ!)」っていつもよくしてくれてたんだけど。
でも、「お向かいのおばちゃん」としか思ってなかったじゃん?
でも今回話したら、どうやら認知症になってしまったおじちゃんにかなり手を焼いているらしく、隠れてお酒を飲んだり通帳を渡さなかったり、「しょんなか!」(どうしょもない!)とのこと。
何か、急に、「田舎のお向かいのおばちゃん」じゃなく「リアルな女友達」みたいな気持ちになっちゃったよね。
そして、他にもご近所さん、親戚のおばちゃん、みーんな、「頑固で酒飲みで言うこと聞かない爺さん」に手を焼いており、最終的には「しょんなか!」「もう考えんごとしとる(考えないようにしてる)」「好きなようにして死んだらいいたい!」に行き着く、ということが判明!!!
あー、土地や環境が違っても、「しょんない」爺さんは古今東西、どーすることもできないんだ!ということが分かり、ちょっと安心!
テレビとかではさ、認知症対策にこれがいいとかあれがいいとか、「こうすべき」「正解はこれ」という情報があふれてるじゃない?
でも頑張ってもなかなか正解にたどりつかないし、自分の頑張りが足りないんだって思っちゃうけど、いやいや、たぶんもうこれはお天気みたいに「どうすることもできない問題」なんじゃないかと。
とにかくそれで、
「酒飲み爺さんは全国的にどうしようもできない」という事実、
そして、
「今まで『どっかのおばちゃん』としか認識してなかった人たちが、同じ悩みを持つ女性同士として、急にリアルに思えた」っていうのが大きかった。何か心強い。
いや、私が『おばちゃん』の仲間入りをしたということだろうけど(;^ω^)
あ、あとはね!
風呂が壊れたため、親戚のおばちゃん家にお風呂をもらいに行ったんだけど。
叔母と一緒だから、困ったことは全部叔母に頼る気マンマンの私。
しかし、お風呂だから、叔母が風呂に入ってる間は私が一人でその親戚と話すことになると気づいた!!!(笑)
そこのおじちゃんおばちゃんはもちろん子どもの頃から知ってるけども、みんなでワイワイ集まるだけであり、直接話したことなどない!
コミュニケーション力が試される!どうしよう!
初日、とりあえず二人が母のことを聞いてくれて、母の近況を話し、特に気まずくなることもなく。
そして次の日。
なんと、叔母が腹痛で、風呂には私一人で行くことに!
さてどうしようと話題を探し、そのおじちゃん・おばちゃんの娘(私の「はとこ」(またいとこ?)に当たる)の話題。
その子とは1歳違いで夏休みによく遊んだし、文通したり、その子がうちの実家に泊まりに来たりもした。
で、何だかんだで、その子(今は福島で新聞社勤め・独身)に電話しだすおばちゃん。
え、え、マジで?十数年ぶりに電話で何話すのよ!
「あ、○○ちゃん?うわー、久しぶりだね…」
…。
昔あそこで遊んだねとか、うちに来たこともあったねとか、5分くらい喋ったぽい。
…つ、つつがなく乗り切ったぞ!?(笑)
というわけで、あとは持ち前の図々しさで、おばちゃんにお茶とご飯のお替わりを所望し、出してもらったヨーグルトや梨をバクバク食い、おじちゃんに軽口を叩き、徒歩五分なのに車で送ってもらうという(;^ω^)
いやあ、目上の人相手に礼儀正しく振る舞うという、そういう引き出しがないのよ私!(←作れ!)
でもさ、子どもならそれで許されるけど、こんないい年ぶっこいたらそれじゃ許されないよなとか思ってたわけだけど、とりあえず大丈夫だったからそれでヨシ!(だめかもしらんが、知らん!)
あ、あと、こっちのおじさんは皆、一見気難しそうに見えるけど、大体面白い人たちです(いや…大体酔っぱらって絡んでくる人たちです、と言ってもいいかもしれない。みんな酒飲みで、同じ絡み方をする)。
今回、風呂が壊れてて、おじちゃんに煙突と屋根を直してもらったんだけど…
おじちゃん「お前、えらい心配そ~に見上げよって、おいの腕ば信用しよらんったい!また雨漏りしよる思っとっとやろ。お前が帰った後、屋根ん下にタライば置いとったらおいのこと信用しとらん証拠やからな。タライのあるごと見に行くけん!」
私「あーそらタライは置いとくよ!でもそれが大っきい~タライか小っちゃななタライか見よらんね。そいで信用度がわかるけん。小っちゃなタライだったらよかね~!!」←にわか九州弁
※このおじちゃんと喋るのはほぼ初めてである
あー、思えば幼少時からこうやって生意気な口ば叩くのがよかごと思っとったけん、こんな図々しい性格に育ったとやね。九州男のせいったい!(責任転嫁)
…というわけで、ツイッターで書き切れなかったことをつらつら書いてしまいました。
ツイッターでは写真をいっぱい載せていて、海や夕日、東シナ海と五島列島などが綺麗なのでぜひ(*´▽`*)
母の代理で九州へ法事の旅、どうなることかと思っていたけど、カクヨムのカク友のみんながツイッターでコメントくれて、一緒に旅している気持ちになって、とっても心強かったし楽しかった!
あらためて、ありがとうございましたーっ!
ーーーーーーーーーーーーーー
さて、旅の感想が長くなってしまったけど…
旅の前後で、カクヨムで嬉しいことがありました!
まずは、イラストです。ツイッターのアカウント画像にさせてもらってるんですが、何と、ともはっとさまより「あとみくちゃん」(「原子」のマーク付き!)をいただいてしまいました!!
これまで、うさこさまやハナスさまのところでイラストお見かけしていただけで、直接の交流はなかったのですが…
とにかくめっちゃハッスルしてしまって、ヒートアップしたお礼を長々と書いてしまったりしたのですが、ここであらためまして、全然カクヨムに顔を出してなかった私なぞをピックアップしてくださり、ありがとうございます!
しかもあとみくちゃんはめちゃくちゃ可愛い眼鏡っ子で、「あ、私ってこんな可愛かったんだ!こんな可愛い顔でBL小説書いてたんだ!(笑)」などと錯覚させてもらえて、本当に嬉しかったです。
そして、「黒犬と山猫」にレビューをいただきました!
すみません、初めましてなのと、こちらから書き込めるところがなく、ここに御礼を書かせてください!(旅のあとカクヨムにインしてなくて、気づかずスルーしてしまっていて申し訳ありません!!!)
>i_sakuraさま
いやもう、何ですか三巡目って!!!
ちょ、ああ、えっ、…本当ですか?
私たち、生き別れの双子でしたかね???(笑)
「主人公と似た部分が多い」とのこと、…なんか、うん、わかります。あのね、たぶん、「真面目で几帳面で地味で卑屈で非リア充で…」みたいな人物像ってそこそこメジャー(?)であり、基本的には共感してもらえる主人公なんじゃないかと思ってたけど…(私の筆力はさておき)。
でも私は、そういう人物像から、もう一歩踏み込んだつもりでいて。
その「もう一歩」が、カチッとはまるというか、「ちょ、そこ!」ってなる方が、きっとどこかにはいらっしゃると思ってたんです!
たぶん、「二次元的、概念的な思考」と「実際の三次元的な身体や行動や行為」が、やや解離してしまってる感覚…。この辺がベースになって全てが展開していくので、脳みそのそこら辺の構成要素が似ているのでは…?(違うかな?)
いやまあとにかく、「VRいらないじゃん」を2度も頂いてしまい…っていうか、小説家とか力量とかそんな!いやいやきっと脳みそが似ているだけなんですよ!(←それも失礼だな)
…あ!
そういえば、レビューを拝読してすごく「わかる!」と思ったのが、「なんだこれ、私のことか?」というところ!
あのね、私が高村薫(ミステリ作家)の『黄金を抱いて翔べ』を読んだ時に、「あれ、私これいつ書いたっけ?」って思ったの!!(←恐れ多い)これの主人公はもっと暗くて尖ってて死にたがりで「超ハードボイルド版の山猫」なんだけど、たぶん行動理念や思考体系、「この世界で目指す場所」みたいなものの「次元」が、同じ層だったんだと思う。
なのでその感覚は分かるし、そして、そう思ってもらえたというのは本当に光栄というか…
…っていうか終始褒めていただいて「あわわわっ!!!」でしかありませんけれども(*´Д`)!!!!!
とにかくもう、こうしてレビューで「共感してるよ!」っていうのを教えていただいて、こんな嬉しいことはありません。クロに似た人に惹かれた経験がおありとのこと…さぞ大変だったことでしょう(笑)っていうか、山猫は私の「思考」を、クロは私の「感情・感性」を凝縮させたような人物なんだけど、私自身は「クロのような人」に惹かれたことはなくて(笑)なのでその点は、私の実体験ではなく、あくまで「山猫の体験」がリアルだったからそう思ってもらえたのかもしれない!
…あ、私の方こそ、長々と自説を語ってすみません。
あと、出版だなんてそんな、想定の範囲外ですよ!!…でももしKindleの方が読みやすいというのであれば、カクヨム・アルファポリスだけでなくそっちもやってみた方がいいのかな?お金を頂戴するだなんて考えられないですが(>_<)!
とにもかくにも、細かな息遣いまで読み取っていただき、共感いただきまして本当にありがとうございます。続きも鋭意執筆中です(>_<) 更新したあかつきには、また読んでいただければ幸いです。本当に励みになります!!今ひとつな御礼しか書けず早くも後悔しています!その分は、続きを書くことにぶつけようと思います!
ではでは、徹夜になってしまい、頭が働かないのでそろそろ締めんよ!
とにかく、すべての皆さまに(←雑!)ありがとうございました!