今年の7月から執筆を始めて、主にミステリーを中心に書き続けていきました。
特に、「天神教授の推理ゲーム」はU-24杯で優秀賞を取らせていただきましたから、自分の代表作であると自信を持っていいと思います。この作品に関しては、月1投稿で新作を公開したいと思っています。
そして、今年は長編3つほど書かせていただきました。「そして亡霊が残った」「それでも鏡はうつらない」は完全新作だったので、執筆は大変でした。
この2つのミステリーを書き方として、真相のトリックだけは決めておいて、後は細かいトリックを書きながら考えるという手法を取ったのですが、この手法は最後にその場で考えたトリックの粗さがツケとして回ってくるので、改めたいと思います。
また、FIRABELFIAはなぜかあまり伸びませんでした。SFの長編で、私の好きな作品なんですが、ウケが悪いようです。
このFIRABELFIAに似た主人公の作品を1月に毎日投稿するので、不安要素はありますね。
明日、つまり、来年の一発目の長編投稿は、「百夜庚申待」という作品です。
あらすじは、普通の女子高校生である猿田彦百夜(さるたひこももよ)が”庚申待”という99人の自分の分身と殺し合いをする現象に巻き込まれてしまい……
という感じです。
正直、「百夜庚申待」では、誰も見てくれなさそうなので、副題的に何かつけようかと思っています。
これを皮切りに、電撃大賞用の魔法ファンタジーも書きたいと思っています。ミステリー以外の長編にも挑戦していきたいと思います。
ということで、来年もよろしくお願いします。