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イレスダートの登場人物その②(四章まで)

名前/年齢/髪の色/目の色
フルネーム(ある人だけ)/作中の呼び方・描写/紹介
作者のコメント


アルウェン 30歳 赤髪 赤目

オリシス公爵。過去に戦場で重傷を負ったために戦えない身体となる。アナクレオンの友人だったが、過去の失敗により疎遠に。
みんな大好きアルウェン様。主人公の兄ポジだし、妹いるからほんとの兄だし、夫だし父だしフラグはまあ、つきものです……。好物は妻の作ったアップルパイ。


テレーゼ 20歳 亜麻色の髪

アルウェンの妻。政略婚の年の差婚。幼少の頃からオリシス公爵家に出入りしていたのもあって夫婦仲はとても良い。彼女が夫に言えなかったあれそれ、気づいてそうででも気づいていなかった方がアルウェン様らしいに一票。


ロア 18歳 赤髪 赤目

アルウェンの妹。兄に代わって騎士団を率いている。両親はどちらも幼い頃に他界したため育ててくれたのは兄と義理姉……というわけで、後々あれなんです(ブラコンとかじゃないよ)


シャルロット 14歳 蜂蜜色の髪 藍色の瞳

アルウェンの養女。オリシスの少女。ロッテ。
実母は西の大国ラ・ガーディアの最果てサラザール出身。オリシスへと流れ着いて教会に身を寄せていたものの、母親が病死。その後、オリシス公爵家へと入る。
本好きの少女。主に好みなのは童話とか恋愛小説とか。


コンスタンツ 黒髪 黒目
ヘルムートの妻。ムスタールの公爵夫人。
父親はヴァルハルワ教会の枢機卿。息子が二人、六章で出てきます。こちらも政略婚で夫婦仲は可もなく不可もなくといったところ。


シスター 白金の髪 薄藍の瞳

ムスタール大聖堂の修道女。彼女も忘れた頃にひょっこり出てくるのですが、主人公サイドと直接関わるのは八章かなあ……(遠い)


ホルスト 赤に近い栗毛 赤茶色の瞳

ホルスト・ロジェ・ランツェス。ディアスの異母兄。ランツェスの公子。年は二十代後半。妻子持ち。
モブかと思った? 残念、ちゃんとフルネームあるんです(出てくるのはだいぶ後ですが)幼少の頃は仲の良かった兄弟。側室の子である弟の方が優秀で色々拗らせてしまった、という兄弟あるある(大河ドラマに影響されすぎマン)


ウルスラ 16歳 栗毛 赤目

ディアスの妹。ランツェスの公女。
修道院に入っていた時期があり、そこで王女レオナと誼みを結ぶ。よく泣くところとか喋り方とかレオナそっくりだとか(実兄談)


アステア 15歳 青髪 緑目

アステア・エーベル。アストレアの魔道士。魔道士の少年。
兄を探して三千里……するところが、オリシスに向かったつもりがどういうわけかサリタに。とんでもない方向音痴くんです。白のローブとポニーテールがトレードマーク。

 
デューイ 20歳 赤髪 茶色の瞳

サリタの修道院に出入りしている青年。赤髪の青年。頭にカーチフ(バンダナみたいな布)をたくさん巻いている。
出身は西の大国ラ・ガーディア。シーフ系男子。というよりも猿。


ルロイとキリル

サリタの修道院の子ども。兄がルロイで弱視のキリルが弟。


フランツ 黒に近い青髪 青目

フランツ・エルマン。聖騎士。白騎士団団長。
融通の利かないクソ真面目系騎士。弱点があるとすれば片付けがニガテ。実は彼、レオナの婚約者とかそういう設定が初期案であったのですがめでたくボツです!


カタリナ 20歳 珊瑚色の髪 藍色の瞳
カタリナ・ローズ。聖騎士。白騎士団副団長。融通の利かないクソ真面目系騎士その②フランツ氏はカタリナさんの気持ちにまっったく気づいてなかったと思われます。報われなさ過ぎる……。
 

ルイナス くすんだ金髪 灰褐色の瞳

フォルネの王。年は二十代半ばくらい。市井に紛れて情報収集する理由の半分は趣味だと思われる。イメージは狐。ご先祖様はフォル。うん、狐っぽい。


フレイア 18歳 蒲公英色のウェーブ髪 紅玉石色の瞳

ルイナスの妹。王女でありながら王宮に留まらず各地を転々としている理由はそのうちに明らかに。アストレアの騎士三人組より強いのは、彼女が幼少の頃から命を狙われてきたため。彼女の剣は自己流+旅芸人に習ったというエピソードを忘れないうちに書きたいなあと。


クリス 白金の髪 薄藍の瞳

フレイアの従者。白皙の聖職者。もともとはイレスダートの出身。とある貴族の名門の生まれだったが一族は離散。怒らせてはならない人その②


エリス 21歳 金糸雀色の髪 翡翠色の瞳

ウルーグの王女。エリンシア。弓の名手。反対にピアノやバイオリン、手芸や料理は苦手だとか。頑張り屋さんだけどこちらも弟の方が優秀なので、うんまあ。イメージは金糸雀。


エディ 17歳 金糸雀色の髪 翡翠色の瞳

エリスの弟。エドワード。ウルーグの鷹。
王位継承の争いを避けるためにウルーグで次子は軽視される傾向あり。本人は自由に動けない姉の代わりに動き回れるので、その方が都合が良いとか思っている様子。


オーエン 金髪碧眼

ウルーグの騎士団長。妻子がいそうな歳なのに王女に懸想しているため婚期を逃しているとか。ちなみに改稿前にはいませんでした!


セルジュ 26歳 青髪 緑目

セルジュ・エーベル。アストレアの軍師。
軍師の修行の一環としてオリシスのアルウェンの元にいた。とある失敗を機に出奔。ラ・が-ディアを彷徨い、イスカのシオンに拾われる。毒舌家。主従はよく喧嘩する。


シオン 35歳 濡れ羽色の黒髪 黒曜石色の瞳

スオウの妻女。前獅子王の娘。イスカの戦士。
ベリーショート、旦那はロング。シオンが剛ならスオウは柔。そんなイメージ。
若い頃はなかなかのお転婆娘だった彼女の過去の話があるのですが(彼女は、獅子の傍らに立ち続ける)改稿落ち着いたくらいにまた手直しして公開したいなあと。


スオウ 38歳 濡れ羽色の黒髪 黒曜石色の瞳

イスカの獅子王。孤児だった少年の頃にシオンに拾われる。
どちらかといえば大人しい気質なので、どうにも台詞が少なくなったのはここだけの話。鬼強い。聖騎士さんが勝てたのはマグレです。


シュロ

シオンとスオウの友人、幼なじみ。イスカの北の族長。子どもが二十人近くいる。秒で出番があれしたので彼の活躍は外伝で……。


ガゼル 傷んだ金髪 琥珀色の瞳

サラザールの叛乱軍リーダー。眼帯の男。もとは下流貴族の騎士。40代中盤くらい。
亡き妻は白薔薇の君……ってこの異名付けたのは誰でしょう?(彼でないことはたしか)拾ってくるのは人間だけではなく犬猫とかも実は拾ってそうなイメージ。世話をするのはもっぱら彼の仲間だと思われる……。


ミハイル 14歳 銀髪 灰青の瞳

サラザールの少年王。先代の老王が身罷った後、14歳という若さで玉座に。
幼少の頃に両親が病死、他に兄弟もいない孤独な少年。容貌も性格もご先祖様のサラザルにそっくり。実は改稿前にはいなかった人物。


リンデル

サラザールの将軍。老将軍。
堅物の騎士そのものだけども、ガゼルみたいな若者は嫌いじゃなかったようで色々と面倒を見てくれていたとかそういうイメージ。




あと二人、裏の主役とヒロインがいるのですが……、いま何を書いてもネタバレになるのでまた次回に!

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