やっと終わった。
皆様、ありがとうございました。
おかげさまで、『諜報員明智湖太郎』ランキング一桁には入れそう(某集計ですと5位)ですし、一次は取り敢えず何とかなりそうかな?
期間中は予想外にGOODレビュワーに選出されたり、毎日星の動きに一喜一憂したり、読者さんからコメントやレビューを頂いたり、色んなことがめまぐるしく起こりました。
リアルタイムで誰かの反応を知ることができるのは、公募では味わえない楽しさでしたが、同時に公募ではしなくても良い自己プロデュースを求められたり、苦しかったり、悔しいことも多くありました。
しかし、ぽっと出の新人無名アマチュア作家が浮上するのは、本当に難しい!
頑張ったよ、私!何より感謝すべきは、拙著を応援してくださった方々ですが、でも私もかなり頑張ったと思う(笑)
ほぼゼロからだったからね。なろうから連れて来た読者さんとか、そういうの皆無スタートです。
勿論、素人なので、固定ファンもいません。
辛うじて連れて来れたのは、リア友と昔二次創作をしていた頃からのネット上の友達など、合わせても片手で数えられるくらいでしょう。
それでも、地道に作品を書き続け、少しずつカクヨム内にも読者さんができて、星が入って、ブーストがかかりという流れは、感動的ですらありました。
無謀な夢が少しずつ叶っていく過程はたまらなく刺激的でした。
まだまだ行きますけど。
ほとんど読まれず消えてしまう作品や、撤退してしまう方々も多いのですから、宣伝活動も下手くそで、執筆仲間もいなかった私がここまで来れたのは、とてつもない追い風が吹いたとしか思えません。
私のような新規参入組が、作品さえ面白ければ、もっとスムーズに浮上できるような評価システムや評価の数のみに頼らない選考方法は今後の課題かもしれません。
でも、最近の他のコンテストの結果を見ていると、一次選考さえ通れば、運営様も星の数にとらわれず、作品の中身を見てくれているのかな?
ともあれ、そんな逆境で健闘できた『諜報員明智湖太郎』を誇りに思っています。
ここまで来たのだから、書籍化したい。
無名でも、ぼっちスタートでも良い作品を書けば、のし上がれるよと、後に続く無数の無名新規作者さんたちに言ってあげたい。
今、そんな気持ちです。
追伸 『諜報員明智湖太郎の日常』更新しなきゃな。途中まで書いているので、近々アップしたいと思っているので、お楽しみに。