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星159個に!『諜報員明智湖太郎』レビューお礼

『Justice Breaker』でwebコン現ファン部門参加中の狼狽 騒さんから嬉しいレビュー頂きました。
ありがとうございます😊

著者として、思い入れの強い4話を特に誉めて頂き、感激しました。
それにしても、ダークヒーローがスタイリッシュでかっこいい『Justice Breaker』の作者様にスタイリッシュと言われたぞ( ̄∀ ̄)
私の素はこじらせ気味のアラサーOLなので、男性読者の方にもかっこいいと言って貰える男の世界を書けているか不安でして、自信が持てました。

webコン読者選考期間もあとわずかですが、未読の方、積ん読の方。
是非『諜報員明智湖太郎』をよろしくお願い申し上げます。
期間中、途中までしか読めなくても、こりゃいける!と思ったら、是非9日までに評価を入れて頂けると助かります。

4件のコメント

  • 十五 静香様

    こちらでは初めまして。
    狼狽騒と申します。

    近況ノートで触れていただきありがとうございます。
    4話……レビューではネタバレになってしまいましたので詳細は書きませんが、山本に言われた言葉が、ずしりと自分にも、のしかかってきました。ああ、そういうのあるな、って。他にも謎解きのオチが一番首肯して唸ってしまったので、あの話が好きです!
    あとは、他作品を引き出して申し訳ないですが、登場人物たちはイメージ、昨年度やっていたアニメ「ジョーカー・ゲーム」のようなモノを頭に浮かべながら読んでいました。それだけに明智のキャラクターに「先入観」があり、完璧超人だという思い込みから読み始めたので後の展開に意外性があって、更に楽しめました。
    面白かったです。
  • >狼狽騒様

    山本の言葉は、大学時代によく教授から言われていたことであり、今でも、ふと振り返る言葉です。
    忙しいとつい、なあなあになってしまうことですが、大事なことなんですよね(^_^)

    私も『ジョーカーゲーム』はアニメ化以前からのファンです。だからこそ、二次創作や劣化版D機関にならないよう、諜報員たちの個性はバンバンあの神作品の完璧超人の機関員たちを裏切っていますw
    実際の中野学校の卒業生の証言や映画『陸軍中野学校』を見ても、皆さんそこまで完璧超人ではなかったようだ、(勿論天才ですが)と分かったのも、拙著を書くきっかけになっています。
    あとは、山本は映画『陸軍中野学校』の主人公のようになれなかった人を出したいという思惑もあり、出来上がったキャラです。
    彼が失敗したのは、スパイになる前ですが…。

    ご丁寧な感想、どうもありがとうございます😊
    お互いwebコン頑張りましょう!
  • はじめまして。『愛しの彼女を埋めました。』の喜多 信です。

    こちらこそ、レビューでは言葉足らずでした、すいません。四話と五話の間の話『四・五話』を削った、作者さまのその意図は分かりました。原稿がすでに存在するという事なので、短編集の主役が明智である以上、あえて削った判断は正しくもあると私も思います。

    私が言いたいのは、『四・五話』は旭と佐々木の話として明智を裏方には徹させず、むしろ主人公である明智を前面に出すべきだと言う事です。むしろ無番地の面々を全員絡ませるくらいの『大事件』として作り直し、この短編集の中に入れるべき、という事です。
    地味な話にしては勿体ないのです。

    スパイマスターは無番地の皆から慕われていて、その一大事となれば、これはキャラクターたちを魅力的に描くための絶好の舞台以外の何ものでもないはずです。明智は憎々しげに愚痴りながらも、スパイマスターを強く慕っていると私は感じました。
    「突如失踪した頼れる上司、不安を感じながら奔走する部下たち。謎を追う内に上司の過去とその煮えたぎる復讐心が浮かび上がり、無番地の面々は互いに見解や意見を違えて分裂しそうになるも、旭の指揮の下に集い、上司の暴走を止めようとする」なんて、要約を聞いただけで抜群に面白いのです。
    怒りっぽくも正義感の強い明智をその事件に絡ませれば、そのキャラクターがより一層輝くに決まっています。
    続く五話が読者に与える印象・破壊力も桁違いになります。
    私はそれが言いたかったのです。

    長文、失礼いたしました。
  • >喜多 信様

    長文ありがとうございます。
    拙著にここまで真剣にご意見頂き、大変光栄です。ありがとうございます。

    ご指摘の点については、非常に頷けるものであると感じております。
    ただ、4話と5話の間の話を書くとなると、どんなに急いでも2週間はかかります。あと2日ちょっとで書くのはさすがに物理的に無理です。元の原稿も原稿用紙換算で100枚を優に超えるほどの分量を割いている複雑な話なので。
    日中は本業の仕事があり、そちらに支障をきたすようなことは許されません。また、それ以外の生活の時間もあります。

    それに加え、5話冒頭で件の事件後まで時間を飛ばすことで、明智が味わった『登っていた脚立を横からいきなり蹴り飛ばされ、呆然としているうちに時間が流れてしまった』ようなショックを読者の方にも味わって頂く意図もあり、あのようなかたちにした次第です。
    アマチュアですが作家として、そう執筆当時は判断した結果です。
    その点も、ご理解頂ければ幸いです。

    今回ご意見を頂き、正直非常に悩みました。
    もし、あと2週間時間がありましたら、明智版のあの事件を書こうと挑戦できたかもしれません。
    しかし、現状、時間的な問題が大きく立ちはだかっており、せっかく貴重なご意見をいただけたのに申し訳ないことこの上ないのですが、『諜報員明智湖太郎』に加筆という形で、ご期待に添えるようなものを書くのは難しいと感じています。書くからには、時間をかけて練り上げたものを発表したいです。
    また、執筆中に自分が下した判断を覆すべきと思いきれない部分があります。
    そんな状況で、納得のいくものが書ける気がしないのです。

    折角、熱心なご意見を下さったのに、ご期待に添えず、私としても大変心苦しく思っており、苦渋の決断であるとお分かり頂ければ幸いです。

    また、別の機会で長編として、あの事件を扱うことも検討致します。

    重ね重ね、ありがとうございました。そして、申し訳ありません。
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